ムラの自給開始!「むらんちゅ麦わらファーム」
2017年から協生農法を実践し始め早6年。
これまで何度か創始者である大塚隆さん(むーさん)にもお越しいただき、お墨付きをいただくことができました。
去年からは、農園見学の受け入れも開始し1年で30人ほどが来園。
水田跡地を活用した麦わら農園の様子に驚きながらも、勇気をもらえたと皆さん晴れ晴れとした表情をされる方が多いです。たくさんのご縁を結ばせていただきありがとうございます! ※見学のご要望は→こちらまで。
しかしながら、いかんせん1反ほどの農園ということもあり、なかなか一度に大勢を受け入れすることができません。 そろそろ大規模な圃場で実践したいなと考えていたところ、思いがけない出会いが。
見学者第1号として来園いただいて以来、プライベートでも仲良くしていた友人Oくん(写真左)が「耕作放棄地を活用した村おこし」に取り組むDさん(写真右)を紹介してくれました。
「一緒に協生農法を行える【ムラ】を作りませんか?麦わらさんのチカラをお借りしたいんです」
しかも、その候補地は麦わら農園から車で20分ほどの場所にあるとのこと。
不思議なご縁もあるものです。
実際に訪れてみると・・・
おーーーー!!!!!
めっちゃいい感じに荒ぶってんねー笑笑
圃場にびっしりと生えそろったセイダカアワダチソウ。
でも、まぁこのくらいなら全然問題ないかなと思って見まわってみると
足元からグジュっという音が。
うわ、歩いた場所に水が溜まってる・・・。
どうやら圃場の大部分がぬかるんだ湿地のよう。
ガマやアシなど、抽水植物も生えそろっていることから、相当な量の水が流入する場所だということがわかります。
さらに、猪が身体を洗うヌタ場として使っているであろう痕跡も発見。獣もたくさん来ることがわかりました。
これは確かに、Dさんだけじゃ絶対不可能だわ。
水田跡地の麦わら農園も相当難易度が高かったですが、まさかそのレベルをはるかに凌駕する圃場に巡り合えるとは。。。
でも、まさに耕作放棄地の見本とも呼べるようなこの場所で協生農法が成功したら一気に実践者が増えるチャンスにも繋がります。
しかも、これだけ大規模の圃場であれば貸し農園や収穫体験、実践法を教える学びの場など様々な展開も可能。
この地区を復元モデルとして、日本中のむらおこしをできる可能性もある。
これはやるっきゃない!!!!!!
僕らおっさん二人だけでは、何年も時間がかかるむらんちゅ麦わらファームプロジェクト。
とりあえず全面草刈りして、水の出どころと水路を作る場所を模索するところから始めないとな。
この壮大な夢に協力してくれる方は、是非一緒に汗を流して作業しましょう!!
耕作放棄地が多様な動植物が営みを続ける楽園へとどのように生まれ変わっていくのか、むらんちゅの一員となりその一部始終を体感してみませんか?
農園を造成する場所は「三重県伊賀市」。大阪と名古屋の中間くらいの位置にある場所です。
伊賀名張から全国全世界へ協生農法を波及させるムラづくり。
ワクワクと共に、この無謀とも呼べる挑戦に動悸が止まりませんねー笑
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「むらんちゅ麦わらファーム」、ムラ作り始動おめでとうございます!!
まさに耕作放棄地、すごい場所でやりがいがありそうです。
すでに心強い仲間がいて素晴らしい。
近いうちさらに仲間が加わって広がりができますね。
近くだったら毎週でも作業に参加したいですが、残念ながらかないませんので心で応援します。
フレーフレー、麦わらどんぐりさん。
たつさん
いつも応援ありがとうございます!
その声援にむちゃくちゃ力をいただいています!!
ブログを通じて、耕作放棄地が復元していく様子を楽しんでくださいね!