中秋の畑に夏の便り
本日2020年10月1日は「中秋の名月」。十五夜お月様でございます。
月を眺めながら、里芋やサツマイモなど秋の収穫に感謝してきた日ですね。
うちの里芋はまだまだ成長期。収穫はもうちょっと先になりそう。
現在は、畑中をキクイモ師匠が華麗に咲き誇っております。
本当は秋空に映えるっていう写真が撮りたかったのですが、完全に曇り。まぁこれはこれで良しとしましょう。
キクイモは花が散ってから徐々に芋が膨らんでくるので、収穫はまだまだ先。
貴重な冬の恵みとしていただくことができます。
雑草たちの勢いが衰えた畑では、シマラッキョウたちの姿が。
去年、株分けを行った子たちがまたグングン成長してきました。
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キクイモにシマラッキョウなど強い野菜を導入しておくと、時間をかけずともわんさか採れるようになりますね。
畑造成とともに是非とも導入しておきたい野菜の一つです。
他にも、今年元気に成長しているのは大豆。
在来種を7種類以上MIXさせた協生大豆です。
去年は収量が少なく、種蒔き分くらいしか採ることができませんでしたが、今年はまた味噌づくりができるかもしれません。
さらに、夏野菜たちも今になって勢いを増してきた様子。
干ばつにより枯れかけていたナスが息を吹き返してきました。
夏の間草に覆われ、姿を消しかけていたピーマンも鈴なり状態。
種採り用に残している神田四葉キュウリには、新しい実がいくつか膨らみ始めました。
モーウィもどんどこ色づき始め、10月に入って夏野菜たちが最盛期を迎えています。
出荷が目的であれば、これだけ時期がずれてしまうと大変なのでしょうけれど、自家消費する分には夏だろうが秋だろうが冬だろうが全く問題なし。
それぞれのスピードで成長してくれたものを有難くいただくのみ。
今年の中秋の名月は、夏野菜の収穫を喜びを満喫したいと思います。