行列必至!人気の和歌山ラーメン「丸三」に行ってきた

先日、和歌山市にあるラーメン屋「丸三」さんに行ってきました。
 
 
平日でも、ランチ時には行列ができるほど人気のあるこのお店。
11時の開店に合わせて訪れたのですが、店が開くと同時に一瞬で30席が満席。さすがは繁盛店ですね。
 
若い方はもちろん、サラリーマンやご年配の夫婦など様々な年齢のお客さんがいらっしゃいました。
年齢層の幅が広いのは地元の方に愛されている証拠。非常に期待できます。
 

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中華そばのみという「こだわり」

メニューは「中華そば」と「特製(チャーシュー麺)」の2種類のみ!
非常にシンプルで男らしいラインナップです。
 
 
なかなか来ることができないということもあり、せっかくなので「特製(大)」を注文しました。
 
 
醤油ベースの豚骨スープでいわゆる「和歌山ラーメン」というものです。
食欲をそそる綺麗なスープの色! 完全にラーメンですけど、和歌山ではこれが「中華そば」なんですね。
 
 
ややトロみのあるスープを口に入れた瞬間、強い塩味と豚骨の旨味が拡がります。
結構濃いめの醤油豚骨。これは美味しい!!
 
 
麺はスタンダードな細めのストレートで、コシがあってスープとよく絡みます。
 
丸三さんは30年以上前から開業されているそうで、現在のラーメンブームになる前から
今風の「とんこつ醤油」を提供し続けていたというのが驚き。そりゃ流行るわ。
 
ちょっと塩っ辛いのが特徴的なのですが、そこで活躍するのが卓上に並べられている「お寿司」。
そのまま自分で取って、後で精算するというスタイルです。
 
 
お寿司はオーソドックスな「巻き寿司」と「早寿司」という鯖の押し寿司の2種類。
 
 
ちなみに早寿司とは、紀州名物である発酵させた腐り寿司「なれずし」を発酵させる前の状態のもの。これを「早なれ寿司」というのだそうです。(中身は一般的な押し寿司です)
 
 
今回は早寿司をラーメンと一緒にいただくことに。
 
こ、これは!?!??!
 
しょっぱめのスープと、酢飯の甘みがジャストマッチング!!!!
ベストカップルの誕生です! 口内ウェディング!
 
和歌山では、お寿司とラーメンを一緒に食べるのがデフォルト。
そのため、麺の量は少なめに、味は少し濃く、作られているんだそうです。
 
うーん美味しいねぇ、和歌山ラーメン。
しかし食べ終わった後、体から漂う「豚臭さ」は半日は取れないので
午後からクライアントと打合せのあるサラリーマンはご注意ください。
 
店名 中華そば専門「丸三」
住所 和歌山県和歌山市塩屋6-2-88
電話 073-444-1971
営業時間 11:0021:00
定休日 日曜日
 

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