蔵に眠りし古の農具「唐箕(とうみ)」

先日から続いている大豆の種採り作業。

刈り取ったからサヤを外し、一粒一粒タネを採り出していく地道な作業。。。。

家族でワイワイ話しながら、楽しいのは間違いないんですけど、

大量に外さなければいけないんで、正直かなり面倒。というか、とにかく時間と手間がかかりすぎる!!

そこで、今回お助けアイテムを導入することに!!

唐箕(とうみ)です。

江戸時代の絵図にも載っている農機具の一つで、ハンドルを回して風を巻き起こしサヤと豆を分けられるという大変便利な道具ですね。大豆以外にも稲や麦、雑穀などの殻選別にも用いられてきました。

 

この道具をジモティーというサイトで見つけ、なんと1000円という破格で譲っていただきました。

めっちゃ嬉しいです!!!!! ちょうどよい小型サイズを探していたのでピッタリ。

長い間倉庫の奥に眠らせていたらしく、処分するつもりだったけど「もし必要な人がいたら」という思いでサイトに商品を載せてみたそうです。

出品者さんの親や祖父祖母の代から長年使われてきた唐箕。もう何十年も使っていないとのこと。

受け取りにいった際「郷土資料館か何かに展示するんですか?」と聞かれたので、

「いや、現役で使わせてもらいます。」と答えたところ、かなり驚かれてしまいました(笑)

良いご縁を結んでいただき心から光栄です!!!!

蔵に眠りし古(いにしえ)の農具が、まさに今、目覚めようとしている。

ごごごごご

こちらは事前に枝から外しておいたサヤ。ビール瓶などで叩き中にある豆を露出させた状態です。

唐箕を使うことで、軽いサヤを飛ばし重い豆だけを取りだせるということですが。。。

さて、うまく選別できるのでしょうか。

さぁ、レバーを回して風を巻き起こせ!!!!

うーん、出ませんね。

さすがに5歳児の腕力では弱すぎるのか、分離できずそのまま詰まってしまいました。

気を取り直して、39歳のおっさんが全力で回してみると・・・

おおおおおおお!!!!!!!

ザラザラーっと、見事に豆が流れてきました。

事前にうまく割ることができていなかった中身の入ったサヤも、重いため一緒に落ちてきています。

これ、めちゃめちゃ優秀ですね。作業効率が5倍以上アップしている気がします。

空のサヤは風の力で遠くに飛散。 

拾うのが大変なので、今度使う時はビニールシートを下に敷いて集めやすいようにしようと思います。

見回すと中身が入ったサヤもかなりたくさん飛ばされていました。

私が力いっぱい回し過ぎたせいでしょうか。

それとも予め全部サヤが割れていれば、こういうミスも少なくなるのでしょうか。

しかしながら、ものすごく理に適った便利なアイテムですね唐箕って。

代々大切に使ってきた道具を譲って下さった出品者の方には感謝しかありません。

すぐに捨てるという選択肢もあったでしょうけれど、そうしなかったのは思い入れがあるから。

「自分が小さい頃は、こうやって農作業を手伝ってたよー」と実際に会ってお話を伺えたのも新鮮で、リサイクルショップやメルカリなどでは得ることのできない大きな魅力だなと思いました。

必要な人に必要なモノが回る。

モノと一緒に思い出や想いも巡る。

まさにエネルギー循環!!!

「古い=価値がない」なんてことは絶対にない。先人の英知に学び、感服するばかり。。。

ちょっと、ジモティーにハマってしまいそうな気がします(笑)

 

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