協生大豆の「自家製豆腐」
先日、無事に仕込みを終えた麦わら味噌。
今年は種蒔き用以外にも、大豆1kgほど余剰分が取れたので「自家製豆腐」を作ってみることにしました。
まずは乾豆(乾燥した大豆)を一晩水に浸けて生の状態に戻します。
ミキサーなどでドロドロの液状に粉砕し、弱火で煮込むこと20分。
粘りが強力だったので、途中で水を500ccほど足しながら煮ることに。
(量が多かったので2度に分けて煮込みました。水は2回合計1000ccほど)
鍋底を焦がさないよう、木べらでかき混ぜながらコトコト煮てみました。
煮始めた当初は青臭い匂いだったのが、中まで火が通ってくると徐々に甘ーい豆腐の匂いへと変わっていきます。面白いですねー!!
煮あがったら、布を敷いたボールへと移し「おから」と「豆乳」に分けます。
布を絞ってできるのが「おから」。
ボールの下の鍋に溜まるのが「豆乳」です。
出来立ての自家製おから。
ミキサーでの粉砕が甘かったのか煮る時間が短かったのか、結構粒が粗い状態でしたがこれはこれで美味しい!!
甘辛く炊いても良いですが、マヨネーズと和えてポテトサラダ風にしてみたところ大当たり!!!
食べる手が止まらないほど美味でした!!!!
乾豆1kgから取れたおからは約2kg。
すごくお得な感じがします(笑)
こちらは搾りたての豆乳。合計3.5リットルほど取れました。
乳白色で、ものすごく美しい!!!!!
そのまま飲んでも美味しいですが、豆腐用に我慢我慢。
豆乳1.5リットルを鍋に移し、75度になるまで弱火で少しずつ温めます。
温度まで達したら火を止め、にがり30ccを加え、木べらで全体をなじませます。
この状態で30分ほど待てば・・・
おーーー!!! プルプルに固まっている!!!
おぼろ豆腐の完成です。
ほろほろプルプルの状態で、見るからに美味しそう!!
木綿豆腐を作りたい場合は、押し型(形や大きさはなんでもOK)の上に布を敷き、おぼろ豆腐を入れます。
すでに待ちきれない様子の子供達。
作り始めて10時間以上経ってますからね。。。
(途中でおからを料理したり、豆乳飲んだりと寄り道しすぎました)
まぁ、あともうちょっとの辛抱です!!
重石を置いて、水分を抜いたら木綿豆腐の完成!!
布の跡がくっきりと付いております。
しかしながら、断面はペッタンコ。。。
今回は2kgの重石で30分ほど水抜きしたのですが、重すぎたのか時間が長すぎたのか。。。
もう少し調整が必要ですね。。。
まぁその分、もんのすごく濃厚でした。豆をそのまま食べているのかっていうほど激濃!!!
自家製豆腐作り、初めての挑戦でしたがまぁまぁOKだったのではないでしょうか。
1kgの乾豆から相当量ができるので、来年も豆が多く取れたらまたチャレンジしたいと思います。!!
自家製で作れるレパートリーがまた一つ増えました。うーむ、幸せっす!!
豆乳、豆腐、おから、ぜーんぶ美味しそう。余す所なく多様に使える大豆さんエライ。お子さん達がとても楽しく作業しているのがわかります。記事の更新ありがとうございます。
大豆は優秀です!!!!長期で保存もききますし、そこそこな広さがあるなら植えて損はない植物です!