梅雨の種採り2021

梅雨真っただ中の麦わら農園。

先日からお伝えしている通り今年は果実が大豊作!!

そんな中、新たに収穫可能な果実が登場!!

スモモの大石早生です。

ホームセンター苗を植樹して5年目で初成り。

愛でたいなぁ。 

初期の砂漠状態で大半の果樹が枯れていく中、心折れずによくここまで育ってくれましたね。

頑張ってくれてありがとう!!!もう感謝しかない!

梅雨の種採り2021

野生ベリーやビワ、スモモなど様々な果実が収穫期に入っている麦わら農園ですが、

どうしてだか鳥たちが食べる様子がないので、私達がお腹いっぱいいただいております。

そんな中、鳥たちのお腹を満たしているものを発見しました。

ダイコンのタネです。

いやぁ見事、見事!!

果実の収穫にばかり気をとられて、サヤを収穫するのをすっかり失念してしまっておりました。。

よほど美味しかったのか、過半数がすでに食事後の状態に。

まだなんとか食べられていないサヤを刈り取ってみましたが、それでも去年の4分の1以下の収量。

まぁ、自家採種して来年にタネを繋ぐくらいの量はあるかなぁ。

毎年恒例の家族で種採りも今年は中止。

粛々と一人でタネを採り出そうと思います。

たくさんタネが採れたら皆さんにもお裾分けするプランも考えていたのですが見送りになりそうです。

エンドウ類も今年は不作。(これは単に去年秋の種蒔きタイミングを私が間違えただけですが。。。)

サヤからタネを採り出すと、ちょっと嬉しい発見が。

こちらは一般的な緑色のエンドウマメ

続いて黄色いエンドウ。こんな色のタネ蒔いたかなぁ?

嬉しかったのは、こちらの赤花エンドウ。

パーマカルチャースクールの仲間たちと種の交換会をした際にいただいたものです。

見事に実を付け種を結んでくれました。

こうして、いろんな方からタネを引き継ぎ、種類を増やしていくのは尊いこと。

それぞれタネに込められた願いや思い出、情報が多様化することで、農園はより立体的で重厚な構造に変わっていきます。

植物、動物、人間、それぞれが協生することで恵みが得られる農法。

力を合わせて仲間を増やす。

カミキリムシにイラっとすることもあるけど、心豊かに。

 

梅雨の種採り2021” に対して2件のコメントがあります。

  1. 田口美由紀 より:

    はじめまして。遅かれしながら、このブログに出会って協生農法を知りました。感激しました。とても分かりやすく説明されており、大変勉強になりました。今私も新しく始めようと、小さな苗を買って育てています。果物の種もチャレンジしています。

    1. 田口さん
      ご覧いただきましてありがとうございます!
      しかも私のブログをきっかけに協生農法を始めていただけるとは…光栄です!
      果物のタネ撒きも素晴らしいですね。
      実生は土地との相性さえ合えばグーンと成長してくれるので楽しみがいがあります!
      これからも宜しくお願い致します!!

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