雪景色からの気づき
昨日は久しぶりの雪景色。

私が子供の頃は毎年雪遊びが出来ていたもんですが、最近めっきり積もる機会が減りましたわ。

雪の麦わら農園。

ダイコンも雪まみれ。
でも、この子たちは寒さに強いので全然問題なし。
寒さにあたることで、むしろ甘みが増すくらいです。

心配なのは、スナップエンドウやエンドウなどの豆類。
育ち盛りの時に霜や雪にあたると一気に枯れてしまいます。

そのため、なんとか芽が育ち切らない状態で冬を越えられるよう、種まきの時期を調整するのがポイント。
今年は10月中旬~下旬くらいに種まきをしましたが、うまくいっているのでしょうか。。。

エンドウはちょっと辛そうな感じ。なんとか耐えてくれーーーい!!

中には、自らアントシアニンを溜め変色し凍結を防ごうとする個体も。
自分でなんとかしようというその姿勢に感服します。。。力強いねー!!
君のその生命力をいただきたい。

あとは、こういう普段と少し違う風景の時に畑に行くと、意外な発見もあるものです。
上の写真、何か感じることはありませんか?

大きく育った果樹の根元周りだけ雪が溶けて無くなっているんです。
たまたまだと思うでしょ?
風向きの問題じゃないかと思うでしょう??

でも、角度が違う果樹の下も同じように雪が無い。

育ち切れていない若い苗の下は雪が積もったまま。

恐らく、ある程度茂った木の下は生命エネルギーのたまり場。

葉っぱが傘代わりとなり雪を除けてくれたおかげなのか、微生物の分解熱の作用なのかも分かりませんが
根元の豆類を見ても、他とは違い活き活きしています。ものすごく守られてる感じ。
「樹木下の方が野菜は成長しやすい」ということが視覚化されているようで、とても分かりやすいですね。

高畝&果樹の成長により、畑が地下も含めて立体的になったこともプラスに働いているような気もします。
雪だからこそ気づくことができましたが、大雨や強風、日照りなどの際にも様々な影響が現れているんだろうな。
畑に行きやすい日、行きにくい日などあるかと思いますが、行くたびに気づくことがある。
なんとなーく野菜の成長具合を見てまわるだけではなく「視点」を持って畑の環境全体を見ているとたまらなく面白いですよ。植物は色々語りかけてきてくれます。
聞く力、受信する力を高めたい。
スピリチュアル、おおいに結構。
頭がお花畑だと思われても構わない。
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