つる性果樹&野菜の「協生棚」
麦わら農園の真ん中立ち並ぶ「棚」。
去年、風除け&半日陰の環境を作り出すために造成し、生命力の塊と評判のハヤトウリを植え付けてみたのですが、残念ながら1つも実ることなく枯れてしまいました。
ハヤトウリの記事はコチラ。
そのため、1年を通して支柱と網が張ってあるだけというなんとも悲しい状態が続くことに。
反省点としては単純に「植え付ける時期が早すぎた」ということが考えられるのですが、それに加え「ただ無機質な網」というのがいただけなかったのではないか。
つまり・・・
「他の生命が足りなかった」のではないかと思うです。
生命は生命によって育まれる。つる性植物は無機質な網に誘因されるのではなく、命あるものに寄り添い絡みつく。
そうした協生理論を参考に、つる性の果樹や野菜を混成させる「協生棚」に挑戦することにします。
果樹にはサルナシ、キウイ、アケビ、ムベ。 サルナシとキウイの授粉用としてキウイの雄樹(トムリ)も一緒に植えています。
アケビも結実には2品種必要ということですが、五葉アケビしかありませんので実を食べるためとしてではなく春先に伸びてくる若芽を山菜としていただきます。
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つる性野菜も続々
つる性野菜にも強力なラインラップを揃えました。
まずはこちらの刀豆(なたまめ)。
「生育旺盛で栽培容易」
なんとシンプルかつ魅力的な謳い文句なんでしょう。
若いサヤは食用に、成熟後は実とサヤを乾燥させお茶として利用できるなどなかなか重宝しそうな気がします。
ただし、生の豆には毒性が含まれており嘔吐や下痢などの症状が現れることもあるらしいので注意が必要です。
続いて植えるのエアーポテト(宇宙芋)。
秋に購入して以来、室内で保管していたのですが、、、
もう発芽しまくって、やる気満々の状態に!!!
これまでムカゴが隕石のように見えていましたが、地球外生命体のようにも見えてきました(笑)
すでに絡み合っている個体も。これは相当期待できます!!
そして・・・
やはり彼らの存在を忘れてはなりません。。。
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・・
・・・
ハヤトウリ(隼人瓜)、リターンズ!!!!
去年の反省を活かし、エアーポテト同様に常温で室内保存していたのですが
もう、つるが伸びに伸びてドエライ状態に。。。
待たせすぎて若干グタッとしているようにも見えるのは気のせいでしょうか。
今年はこの強力な布陣で棚に協生していただくことにします。
果樹はゆっくり成長するとして、野菜達もこれだけ種類があれば、おそらくワシャワシャと緑のカーテン状態になってくれることでしょう!!!
果樹も野菜も、みんな力を合わせて頑張ってください!!