勢力旺盛な地ばいトマト「なつのこま」の種まき

近所の公園では早くも花吹雪状態。桜の時期ももう終わりですね。

・・・桜の時期に露地蒔きをしようと思っていた野菜の存在をすっかり失念しておりました。。。

その野菜がこちら!

 

地ばいトマトの「なつのこま」です。

袋に「過繁茂になりやすいので肥料は通常の3分の1でもOK」と書いてあるくらい勢力旺盛。きっと無施肥でもモノともしないでしょう。 だって過繁茂ですよ、過繁茂!!(ただ言いたいだけ)

地ばい放任でもどんどん茂っていくという生命力あふれるトマトに魅力を感じています。

もちろん固定種なのでタネ取りもできますしね。

種は1袋にこれだけしか入っていませんので、いつものバラまきではなく、1粒づつ株間をとって蒔いていきたいと思います。

(本当はポットである程度育ててから定植させるんでしょうけど、今年はそのまま露地蒔きで実験します)

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種を蒔く場所は「アンデス似」の高畝

なつのこまの種を蒔く場所は「高畝ゾーン」。

わざわざ高畝にしたのはトマトのように「水を嫌う野菜」が育ちやすい環境を作り出すという狙いがあります。

しかしながら、造成したばかりの土壌はこんなカチカチでカラカラな状態。

1年経てば下草に覆われグランドカバーもしっかりなされますが、しばらくはむき出しのまま。

こんな場所にタネを蒔いて本当に大丈夫なのか?と思われる方もいるでしょう。

ノープロブレム!!! 問題ありません(きっと)。

だってトマトの原産地は南アンデスにある高原地帯だといわれています。

やや湿った場所にも自生しているようですが、大半がほとんど雨が降らない乾燥地に多く生息しているようです。

つまり、トマトはこうした水の少ない環境でも生き抜ける力を持っている野菜

私のカチカチの畑はむしろ懐かしさを感じる第二の故郷くらいの気持ちで育ってくれるのではないでしょうか。

よく見ればアンデスに似ているような気も・・・するわけがないですね。。。。

私の畑は粘土質なので高畝にしないと水はけが悪すぎる。とくにこれから田植え時期になると、結構土壌がジュルジュルになってきますから平畝では根腐りをおこしてしまう。

これに梅雨の大雨がくるともう大変。 高畝にしたことでトマトが成長できる環境が生まれたのか、それともやっぱり粘土質の畑では難しいのか、それはこれから勢力旺盛な「なつのこま」が教えてくれることでしょう。

ちなみに・・・

高畝造成直後にタネを蒔いたスナップエンドウが発芽してきました。その時の記事はこちら

不耕起栽培リセット後の先発隊として、立派に役割を果たしてくれています。

ありがとうスナップエンドウ!!!

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