種持ち父さんの「夏野菜育苗」

3月も中旬に突入!!

昨年、やたら上手くいった「夏野菜の育苗」に今年も挑戦します。

これまでは、小さめの簡易ビニールハウスや衣装ケースで取り組んでいましたが、

さらに苗数を増やすべく、もう少し大きめサイズのハウス(どっちにしても簡易ですが)を新調し、

バージョンアップすることにしました。

種まきするのは全て自家採取した子どもたちばかり。

オクラ

鶴首カボチャ

ハスクトマト(フルーツほうずき)

ほかにもナス、トマト、ピーマンなどなどなど

半日かけて育苗ポットに蒔きまくりました。

ついでに、実生のポポーも鉢上げ。

一昨年タネを蒔いたものが、ずいぶん大きくなってきましたよ。

あー、なんて幸せなんでしょう!

種は生命エネルギーの塊であり、未来への希望。

お金持ちではないですが、お種持ちになら誰でもなれますからね。

もちろん、食うにも困りませんよ笑

ちなみに、育った野菜を全部収穫して食べてしまったら、当然ながら種を採ることはできません。

私の場合は「収穫」よりも「種採り」の方が優先順位は断然高く、

来年蒔く量以上に収穫できた余剰分のみ収穫して食べるようにしています。

そうすれば、種代はほぼゼロ!!! 野菜マルチを形成するためには、タネが膨大に必要ですからね。。。

毎年同じ品種のタネを買っているようでは誠のサスティナブルとは呼べません。(あくまで個人の感想です)

費用をかけるなら、新しい別種類のタネや果樹に回したいところです。

ハウス内にずらっと並んだポット苗たち。

なんとか一通り作業を終えたので、ちょっと休憩していると・・・。

外から「パパ――――!!!!タネの家が大変!!!!」という子ども達の叫び声が。

なんじゃろかと思い、みてみると・・・

ほ、ほげぇ!?!?!?!?

ぎぃやぁぁぁぁぁあああああ!!!!!

ハウスが半壊し、せっせっと並べたポットが無残な姿に。。。

どうやら突風によりハウスが下から持ち上げられ、中の骨組みが外れてしまったようです。

なんせ軽~いプラスチックの簡易ハウスですからね、、、ああタネ達スマンのぅ。。。

反省して、風にあおられても持ち上がらないよう四隅を固定。今度は大丈夫・・・なはず。

でも倒壊した時、骨組みの一部が割れてグニャッと曲がっちゃったんですよね。

多分、また近いうちにこけるだろうなぁ。

私が最初から固定しておけば防げたのかもしれませんが、安物はやっぱり壊れやすい。

消費しまくり、全然持続可能じゃない。。。 

来年以降も使うんですし、投資と考え多少高くてももうちょっと頑丈なやつを買えば良かったかも。

まぁ、だましだまし使っていくしかなさそうですね。

 

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種持ち父さんの「夏野菜育苗」” に対して2件のコメントがあります。

  1. たつ より:

    麦わらどんぐりさん、種持ち父さんって言葉が気に入りました。
    タネ持ちなら気持ち次第でやればできますからね。
    魅力的なタネがいっぱいのビニールハウス、何とか持ちこたえてほしいです。

    道具や設備類の投資は大切って学ばせてもらいました。

    1. たつさん
      ありがとうございます。
      そうそう!一粒万倍ですし、すぐにタネ持ち生活には移行できますよ。
      今の所、なんとかハウス倒れず持ちこたえてくれています!
      また育苗の様子も紹介しますねー!

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