竹守農園1年目の夏
この夏、ほったらかしで放置していた伊賀ぐり農園。
足の踏み場がないくらい、うっそうと生い茂っております。
まずは畝と畦を分けるところから始めなければ!
立ち鎌で草を刈っていくのですが、畝間が狭すぎて大きく鎌が振れません。。。
やはり40センチでは狭すぎる。
新しく造成する時は、最低でも70センチは確保しておきたいところですね。
草を刈っていると、中から元気な大豆がコンニチハ。
自家採種の協生在来大豆は本当に優秀です。
生育が良すぎて、伊賀ぐり農園のほぼ全面が大豆畑になっております。
ダイコンの種をまくスペースが無いなコレ。
まぁ、もうちょっと様子を伺いながら考えますかね。
竹守農園1年目の夏
一方、こちらは竹守農園。
伊賀ぐり農園同様、夏の間草刈りをしていませんでしたが、密林状態にはなっておりません。
でも、棚ゾーンの周りだけは緑一色!!!
オクラに
モーウィ。
「一日中ほぼ日陰」という立地の影響もあってか、野菜達の成長速度はむちゃくちゃ遅いですが、かろうじて育ってくれております。うーん、この様子だと結実まではいけないかもしれませんね。
来年以降、もう少し植生や微生物が増え、土壌の安定に近づけば成長速度も変わってくるかも。
トウモロコシは、おそらく穂先を何か動物に食べられた感じ。
トマトもヒョロヒョロでか細い。こちらも、かじられてるのでしょうか。
元気なのは豆類だけ。やっぱりすごいですね。
フジマメは、ちょうど食べごろ。
しばらくのあいだ、竹守農園はつる性豆主体でいきますか。
棚ゾーンは土を盛ってあるので野菜や雑草が根を張るスペースがありますが、
それ以外の場所には全面ネット状に細かく竹の根が張りめぐらされていることもあり、他の植物が入り込む隙間がほとんどありません。
放棄竹林をすぐに畑として使うには、耕すか根っこを除去するなど一筋縄にはいかず、相当な労力が必要になることと思います。
私の場合は、毎年竹を切り倒しながら何年かかけて根っこが枯れるのを待つ。
他の植物たちがたくさん生えてこれる環境が整ってからが本格的なスタートになるかもしれませんね。
気の遠い話やなー。
残念ながら、1年目の農園ではそれほど竹の生命エネルギーを実感することはできませんでしたが、それもまた発見。
果樹苗は元気そうなので、この子たちの成長を見守りながら気長に変化を楽しんでいきたいと思います。
来年、ちょいとテコ入れしながら再チャレンジ!!