持続可能な農の相方「立鎌(大鎌)」
東海地方も梅雨に突入!!!
草木の勢いが増す季節となりました。
1か月前に定植したトマト苗たちの様子はというと
はい、この通り!!!ものすごく良いプレーを見せてくれております。
先発組はめっちゃくちゃ順調。このまま一気に突き進んでいこう!!
一緒に植えたムベも柱にどんどん絡みついていっています。
その他、ムクナ豆、十六ササゲ、など種まきの子たちも無事発芽。
にぎやかになってきましたねー。
種蒔きといえば最近ちょっと面白い出来事が。こちらはカボチャの育苗株です。
定植後、枯れずに育ってくれてはいるものの、あまり成長はしていない様子。
右が育苗株で左が種蒔きしたカボチャ。
育苗と同時期にタネも蒔いておいたのですが、種から育ったカボチャの方がはるかに成長が早いことがわかりました。
育苗株はポット内の環境と畑の環境、その違いに戸惑っているのでしょうか。順応までに少し時間がかかっているようです。一方、タネから育った株は畑の土しか知りません。その違いもあるのでしょうか。
とはいえ、育苗株も元気に枯れずに育ってくれるのでとても優秀!!!
市販の苗は畑に順応できずに枯れてしまうことが多いところ、畑の土を使って育苗した子たちはまぁ枯れない。
自家採種したタネを使ったことも大きいとは思いますが、まぁ大きな収穫だったと思います。
来年以降も育苗ポットを活用しつつ、種まきと並行して行っていきたいですね。
夏野菜たちも活き活きしておりますが、それ以上に勢力旺盛なのが野草野花たち。。。
ほんの数日、畑から目を離すだけであぜ道が消えてなくなります。
でも、その度に草払い機を持ち出して刈るのはとても面倒。
そこでこの度「立ち鎌(大鎌)」を導入することにしました!!!
長さ150cm刃渡り300mmという超大型の鎌。
しゃがんだり中腰の姿勢にならず、立ったままジャンジャン草刈りができるのでめっちゃ楽。
長時間作業しても手はしびれません!(私はエンジン式刈り払い機を使うと作業後にしばらく震えが残る。。。)
時間は刈り払い機よりはかかってしまいますが、仕上がりはそんなに変わらない気がします。
必要な樹木や野菜を間違えて刈ってしまうリスクも失くせますし、なんせ化石燃料不使用というのが一番の魅力!!
これは、とてつもなく重宝する相方になりそうです。
今回は、長野県の信州打刃物工業協同組合さんから購入。
職人さんが1本1本手打ちで作ってくださる特注品とのこと。
私は左利きなので、左用の刃に作っていただきました。
他の刃物屋さんでもいろんな種類の鎌が売っていますので、自分の用途に合ったサイズや形を探すのも面白いですよ。
持続可能な農にご興味ある方、立ち鎌を導入する価値ありありですよ!!