「夏野菜」のタネまき【エンサイ・カボチャ】編
夏野菜の種まき2018~挑戦~後編です。
後編の最初はエンサイ!
エンサイって、あんまり聞きなじみのない野菜かもしれませんが、またの名を空心菜(クーシンサイ)と呼ばれています。(ほかにもヨウサイという名前もあるそうです)
そう、中華料理の炒めもので有名なアノ空心菜です!!
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エンサイはヒルガオ科サツマイモ属の植物。沖縄などでよく食べられている夏野菜なんだそう。
茎は空洞になっていて20センチほどに成長した茎や葉っぱを食用とします。
炒め物の他にも、おひたしや胡麻和えなど何にでも使える万能野菜なんですって。
生命力抜群で、切り取った部分からまた次々に新芽が伸びてくるため、秋ごろまで何度も収穫が楽しめるとか。
東南アジア原産の野菜で水気のある場所を好むということで、茄子に引き続きこちらも湿地帯里芋ゾーンに種まきしてみました。
水田跡地にはピッタリという有力情報をお聞きして探してみたので、すごく期待がもてますね。
最後はカボチャ類!
「神田小菊」「鶴首カボチャ」「島カボチャ」といった様々な日本かぼちゃの種を用意しましたよ!
ちなみに現在スーパーなどに並んでいるのは西洋かぼちゃの改良種がほとんど。
せっかくなので日本で受け継がれてきたカボチャがいいなぁと色々集めてみました。
日本かぼちゃは西洋かぼちゃに比べ、全体的に味は淡泊で甘みはほとんどないものの、出汁をしみ込みやすく煮物などに向いているそうです。
カンボジアが原産ということから「カボチャ」という和名になったというのは有名な話ですね。
鶴首カボチャは、すごく変わった日本かぼちゃで、首の部分が細長く鶴の首に似ていることから名付けられたそうです。(写真が無いのが残念)
愛知県では伝統野菜にも認定されているそうです。
味は濃厚でポタージュなどにピッタリとのこと。食べてみたいなぁ。。。
島カボチャは沖縄在来のカボチャでひょうたん型や長細い型など色んな形のものがあるそうです。
しかし島カボチャの魅力は見た目だけではありません。
とにかく生命力に満ち満ちて、放任でも豊産ということなのですが、果たして私の畑で耐えられるかな!?!?
果肉は濃いオレンジ色で水分が多くねっとりとした食感なんだとか。
勢力旺盛かつ美味しいって、もう最強のカボチャなんじゃないですかね!?!?
ちなみに・・・
「ロロン」という西洋カボチャの種もいただいたので、せっかくなので蒔いてみます。
日本かぼちゃと比べてかなりの大粒ですね。日本と西洋全く別種なんだなと種を見たら納得できます。
こちらがロロン。ラグビーボール型の西洋かぼちゃだそうです。
「ロマン」と「マロン」を合わせて「ロロン」と名付けられたのだとか。
日本かぼちゃと交雑するとまずいので、離れた場所に蒔いてみましたが、そもそも育つかどうかが先ですね。
日本カボチャ3種と西洋カボチャ1種。カボチャだけでもかなりのラインナップがそろいました。
ミニトマト、トウモロコシ、キュウリ、ナス、スイカ、エンサイ、カボチャ、これで夏野菜の種まきは完了!!!
さぁ、、、全滅だけは辞めてくださいませ。。。(泣)
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