遅ればせながらの「冬野菜育苗」
3年目にして、キュウリやミニトマト、バナナ瓜など苗からでも野菜が順調に育つようになってきた麦わら農園。
これなら冬野菜も苗から育つんじゃないか!?と調子に乗り、かなーり遅ればせながら育苗に挑戦してみることにしました。
その成長を一緒に見守ってもらうため、子供達も一緒に苗床作りを行います。
今回種を蒔くのはアブラナ科の3種類。
まずはこちら、半結球山東菜。
これまでウチの農園では、まだ白菜が成長できた試しがありません。毎年、種は蒔いておくのですが姿は見えず。。。
単に私が見落としているだけなのかわかりませんが、ちょっとくらい成長した姿を見てみたいなと育苗してみることにしました。
ただ気になるのは、発芽適温と生育適温。
現在、最低気温でやっと25度ほどという伊賀地方。やっぱり7月中旬までには蒔いておきたかったか。。。
そのまま直接タネを蒔くのであれば秋を待てばよいのですけど、育苗は随分前から準備しておかなければならないんですね。
続いては、カイラン。
結球しないキャベツの仲間でブロッコリーとの中間くらいの存在。伸びた若芽や花蕾を食べるようです。
導入の決め手は「暑さに強く育てやすい」という謳い文句。
この言葉に何度騙されたことか分かりませんが、それでも買っちゃうんですよねー。
最後はタァサイ。如月菜とも呼ばれているそうです。
暑さ寒さに強く、緑濃い。この「緑濃い」というのは何のアピールかわかりませんが、厳冬期の株が最も美味しいということで、期待しながら成長を見守りたいと思います。
わざわざ種から始めなくても苗を買えばいいじゃないと思うかもしれませんが、苗って高いじゃないですか。。。
ウチの場合は、苗からではなかなか成長しにくいこともあってどうしても購入をためらってしまいます。
こうして育苗にチャレンジしつつも、大半のタネはいつもどおり直接バラまきで行きたいと思います。
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苗床の小さな変化
タネを蒔いてから5日後。
毎朝水やりを行っていたところ、、、
順調に発芽を確認!!!
結構、早めに山東菜が芽生えてきました。最高気温38度の中でも問題なく発芽してくれるんですね。感謝。
タァサイも発芽。すでに芽の時点で緑濃い。確かに濃い。アピール文に偽りなし!!
こうして芽出しの段階から違いがわかるのも育苗ならではの魅力ですよね。
農園にバラまきしただけですと、ある程度育ってくるまでは何の野菜かさっぱりわかりません。
一方、カイランは・・・変化なし。
おーい!!暑さに強いんと違ったんかーい!!!
まぁ、まだ育て始めたばかりですから、ここからどんな変化が現れるのか楽しみにしたいと思います。