晩秋の農園見学

秋空の下、麦わら農園に見学者がいらっしゃいました!

奈良県在住のロミさんとユミさん。

お二人ともパーマカルチャー研究所のオンラインスクールで共に学ぶ仲間たちです。

比較的近くにお住まいの同志でありながらも、なかなかお越しいただく機会に恵まれず、今回初めての来訪となりました。 

御足労頂きありがとうございます!!!

現在麦わら農園で勢力旺盛に育っているムクナ豆は、2年前にロミさんから種を分けていただいたもの。

嫁入り後、ハツラツと育っている姿をお見せできることができて嬉しかったです。

以前から協生農法に興味をお持ちいただいていたこともあり、会話がはずむはずむ。

私自身、どこにどんな植物たちが育っているか全貌を把握しているわけではないので(コラ)、宝探し感覚で見つけ次第その植生についてご説明させていただきました。

参加者のロミさんは、イギリスでガーデンデザインのお仕事をされていたこともあり植物の知識がものすごく豊富!!! 

今も「食べられる森」を作っていることから薬草にも精通していて、むしろ私の方が色々と教えていただくことが多かったです。

ちょうど食べごろのヤマボウシがあったので、試食をしながらの農園巡り。

立体的な農園の仕組み、多種多様な動植物が集まる構造、他の農法との違いについてなどなどお話はしたものの、実際に食べていただくのが一番早い笑。

麦わら農園の後は、竹守農園の見学も。

お二人とも天然の支柱に興味津々の御様子。

私も久しぶりに訪れたのですが、そこで思いがけない発見が。。。

畑中が、獣に荒らされまくっている!!!!

イチジクやブドウ

シマラッキョウ(葉先だけだったので無事)

ササゲやケール、ブロッコリーなどなど

そりゃまぁ、無残な姿で食べつくされておりました。。。

そんな中で、唯一全く無傷だったのがムクナ豆。

救世主ですねほんと。 ここはムクナメインで植え付けしてみましょうかね。。。

「ナンキンハゼをふりかけ状にして蒔くと鹿避けになる」という貴重な情報もいただいたので

そちらも試しつつ、対策を講じてみたいと思います!

ロミさん、ユミさん、貴重な情報交換の場をいただき誠にありがとうございます!!

これからもパーマカルチャー研究生同士、より一層深く交流をはからせてくださいね!

ユミさんは奈良吉野の大淀町でタイニーハウスを建設したりペレットストーブを使うなど循環する暮らしを実践中ということで、また近々見学に伺わせていただきたいと思います。

 

※ユミさんのブログ「関西トカイナカ通信」はこちら

 

 

晩秋の農園見学” に対して2件のコメントがあります。

  1. たつ より:

    羨ましい!どんぐりさん、ロミさん、ユミさんに私もいつかお会いしたいです。

    1. たつさん
      イギリスからお戻りの際には、是非ともご来園くださいませ!
      予定があえば、ロミさんのガーデンやユミさんの暮らしも一緒に観て回りましょう!(^^)!

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