美味し過ぎて止まらない!磯場の「カメノテ」

皆さんはカメノテという磯場に生息する生物をご存知でしょうか??

岩礁地帯の岩場に集団でビッチリと張り付いて亀の手のような形をしているのが「カメノテ」です。

大潮の干潮など潮が大きく引いた時が見つけやすいです。

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一見、貝のようにも見えますが、そうではなく実はカニやエビなどと同じ甲殻類の仲間。フジツボの親類みたいな存在なんですよ。

そんなカメノテですが、塩茹でにして食べるとまぁ美味しい!!!

貝のようにコリコリとした食感とエビとカニの中間くらいの甘い味のするという、知られざる激ウマ甲殻類なんです。

三重県南部ではスーパーなどに出回ることもあるほど人気の食材なんですよ。

しかしながら、このカメノテ。見れば見るほど亀の手に似ていて、どうやって食べるのか検討がつきませんよね。

これ、柄の部分の殻を剥いて中の身を食べるんです。忘れそうになりますが、カメノテは甲殻類。殻を剥いていると、やっぱり甲殻類なんだなと改めて認識します。

個体によっては、こんなに柄が長〜い身も。

見た目とはうらはら。一度食べ始めたら最後。あまりの美味しさに全部無くなるまでノンストップで食べきってしまうほど。

やめられない、止まらない、とてつもなく美味しい甲殻類です。

もし、スーパーなどで見かける機会があったら、ひるまずに是非一度食べてみて下さいねー!

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