2019年「開墾農園」の植樹はじめ
定期的に行っているゴーリキマリンビレッジの「開墾作業」に参加してきました。
今回は少数精鋭で協生農法のモデルケースとなる山間の谷(棚田跡)に200本以上の果樹を植樹。
ヤマモモにプラム、南高梅、リンゴ、フェイジョアなどなど様々な幼木を植えていきます。
こちらは以前造成した柑橘果樹の苗床。
今日行くと、ある異変が起きておりました。
2列だけキレイに葉っぱがありません。ただの棒と化しています。
どうやらシカに食べられてしまったようです。
でも不思議なのは大半の果樹はそのまま残っているのに、どうして一部の柑橘類だけ食べられていたのか。
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参加者の皆さんと話をする中で「シカは柑橘の中でも好みがあるのか?」「もしかすると残存農薬の薄いものだけを食べたのでは?」など様々な憶測がありましたが・・・
むーさんに聞いてみたところ「谷に、はぐれシカが来たんだろう」との答えが。
群れからはぐれたシカが、迷っている中でたまたま通った道の間にあった柑橘類だけを食べていったのだそう。
心寂しいシカが泣きながら葉っぱをかじっていったのでしょうか。
全部食べていかなかったところを見ると、よっぽど早く群れの元に戻りたかったのでしょうね。
開墾作業をしながら、野生動物の習性や野草の見分け方&活用法などを教えていただけるのでとてもためになります。
今後、新たに造成していくエリアをどのように活かしていくか、むーさんが練っている計画を少し聞かせていただきましたがワクワクがとまりません。
5年後には、協生農園のモデルケースとして日本中、世界中の方がこの場所に視察に訪れるようになるでしょう。
そんな場所を開墾から完成まで間近で見ていけるのは人生の財産になります。
今年も予定が合えばできるだけお手伝いさせていただこうと思います!
スタッフの皆様、参加者同志の皆様、引き続き宜しくお願いいたします!!!!
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