春のごちそう「ヤブカンゾウと葉ニンニク」
だんだんと春めいてきた麦わら農園。
鮮やかなハナモモに
可愛らしいムスカリなど、観賞用に植えた子らが彩をみせてくれています。
数年前に植えたムスカリは年々陣地を拡大。完全に根付いてくれたようですね。
こちらはヤブカンゾウ。
数年間若葉を収穫せず、球根が充実するまで成長を見守ってきたのですが随分増えてきました。
ヤブカンゾウは、とても美味しい山菜。
去年までは秋に蕾だけを食べてきましたが、今年からは若葉も食させていただくことにします。
ごらんください、この艶やかな葉!!!
生でサラダとして食べるとシャキシャキ食感をあじわえます。
クセやえぐみは一切なく、ほんのり甘みも感じられて妻は山菜の中で一番美味しいと感動していました。
軽く湯がいて酢味噌と和えたり
鰹節と絡めておひたしにするなど、いろんな食べ方を楽しむこともできます。
めちゃくちゃ優秀な山菜ですよ、ほんと!!!!
さらに、ムスカリの近くに生えているのは葉ニンニク。
去年初めて導入してみましたが、うちの畑と相性がよかったのか至る所で元気に成長してくれました。
葉が枯れると球根(ニンニク)に栄養を回すようになるので、葉ニンニクの状態で食べたいなら葉先が色変わりし始めたこの状態くらいがリミットでしょうね。
立派な葉ニンニク。
葉はニラと同じ使い方ができます。
根元の部分は、ニンニクの芽のように豚肉などと一緒に炒めるととても美味しい!!!!!
匂いはやや爽やかなニンニクという感じ。
見た目はネギのようですが、みそ汁に入れると他の食材の風味を全てかき消すほど強烈ですのでご注意を!
一番オススメはチヂミ!!!!
ニラよりも風味が強く、一口食べると全身に電流が流れるようにパワーがみなぎってきます。
なかなか収穫できるものが少ないこの時期に、とても頼りになる助っ人たち。
葉ニンニクは今年もリピート決定です。
しかしながら、ヤブカンゾウがこんなに採れるようになるとは。。。。
徐々に畑の環境が充実してきた証ですね。ありがたやありがたや。
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