ゴーリキマリンビレッジ「塩工房&肉工房」オープンイベント

5月19日(土)

協生農法発祥の地である「ゴーリキマリンビレッジ」にて行われた「塩工房&肉工房」のオープニングイベントに参加してきました!!

新しく増設された「塩工房」や食肉販売の許可を得るために建てられた「シシ肉シカ肉の解体場」などピカピカな設備のお披露式です。

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まずは塩工房のテープカットから。

イクさんと川崎さんによるお清め。

こちらがニュー塩工房の窯。

配管と排水の工事以外は全てスタッフの皆さん自らで行ったというお手製塩工房。

これまでと違い、蛇口をひねるとタンクから窯へと海水が注がれるようになったため、組み入れの作業はかなり楽に行えるようになったそうです。

しかしながら海水を延々と窯で煮詰めて塩に仕上げる工程は今までと同様。1日に2キロほどしかできないそう。

いつも美味しい「むー塩」をいただき感謝感謝です。

続いては肉工房のテープカット。

写真のハンガー状のフックは野生肉の吊るし切りに使う道具。

猪肉や鹿肉サイズのちょうどよい大きさのものは国内では売っていないらしく、海外から取り寄せたものなのだそうです。

その後は「コジシ」の部位講習。

スタッフの翼さんによる巧みな包丁さばきによって、モモ、スネ、バラ、ロースと次々に解体されていく肉。

「関節の山に包丁を入れると切りやすい」「ヒレは隙間を埋める筋肉」など、知らなかった情報をききながら、すっかり見惚れてしまいました。

肉だけでなく、骨や皮の活用法など興味深い話が盛り沢山でした。

解体したスペアリブは豪華ランチの一品としていただきます。

香ばしい・・・柔らかい。。。

こちらは私の大好物である薬膳トマトシチュー

猪肉、鹿肉に加え、骨髄、野生果肉、10種類以上の薬草をブレンドしたという絶品料理!!

陰と陽のバランスが取れた至高の一品を一口食べれば、脳の奥から旨いと声をあげます。

美味しすぎて大盛3杯もいただいてしまいました。。。

食後のデザートは、ビレッジ内のユスラウメカジイチゴなどの果肉が食べ放題。

参加者18名、全員で童心に帰って夢中で楽しませていただくことができました。

果肉は、動物に食べてもらうために存在する(食べてタネを運んでもらうため)唯一の食べ物。

野生肉と果糖こそが、正常なエネルギーを生み出す原動力であると大塚さんは考えています。

上記はなかなか手に入りにくいため、天然塩と無肥料のお茶で代用しようというわけですね。

そうした天然塩と野生食肉を製造できる新しい工房の誕生、愛用者の一人として非常に嬉しく思います。

そんな貴重なオープニングセレモニーに参加させていただき誠にありがとうございました!!

お体をご自愛いただきながら、これからもたくさんの人達を喜ばせていって下さいね。

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ゴーリキマリンビレッジ「塩工房&肉工房」オープンイベント” に対して2件のコメントがあります。

  1. レモ太 より:

    初めまして

    貴重なお写真を見られて嬉しいです。
    参加したかったです・・・ってこの頃はまだ大塚さんの存在を知りませんでした
    只今、勉強中です
    沢山の方のお力があってお肉、ムー塩がいただけで感謝です。
    ありがとうございます。

    1. レモ太さん初めまして!

      ブログをお読みいただきありがとうございます。
      大塚さんをはじめ、ゴーリキマリンビレッジのスタッフの皆様には私もいつも感謝感謝です。
      制作過程を間近で見せていただくと、その手間のかけ方や素材となる命への思いの深さなど
      食べ物に対する考え方が変わるような気がします!

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