果樹、野菜、ハーブ、花、多種混成の「寄せ植え」に
先日、新たに畑に植樹したイチゴノキ。
大きく成長した果樹を購入したため、すでにいくつも花が咲いています。
その花の蜜を求めにやってくる虫たち。現在、私の畑で咲いている花はイチゴノキくらいですからね。
今の季節、虫たちにとっても喜ばしい木となったようです。
四季を問わず、年中何かしらの花が咲いている状態の畑になれば、より多様性は高まっていくはずなんですけどね。ハヤトウリのように受粉できず実を結ばなかったものもありますし。
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そんなことを思いながらネットサーフィンをしていると、海外には庭でガーデニングを楽しみながら、一緒に果樹や野菜、ハーブなど多種類を育てるという「ポタジェガーデン」という考え方があることを知りました。
春夏秋冬咲き乱れる色とりどりの草花。その花の蜜を求めに集まってくる様々な生き物たち。
「うふふ、あはは」と舞い遊ぶ妖精やエレメンタル。私の頭の中は完全に「お花畑状態」。
確かに、ハーブや野菜、果樹など「食用以外」の植物が畑にあっても、別になんら問題ないですもんね。
試しに、そうした「色」を取り入れてみても面白いのではないかと、いろんな花を購入してきました。
ちょうどよく行く園芸店が創業祭を行っていて、ワゴンセールやらなんやらでとても安い!
今回は20種類くらいの花を畑に導入することにしました。
しかしながら粘土質の畑で、しかも無肥料。
きっと大半の花が即枯れてしまうと思いますが、全滅してしまうのもアレなので、
「種類はなんでもいいので、放っておいても枯れない強い花をください。」と無茶なお願いをして
店員さんに強靭な花を少し選んでいただきました。
こちらは青紫色の丸い花が印象的な「スカビオサ ブルーバルーン」
秋から初夏まで長い期間花を咲かせる耐寒性の強い多年草とのこと。
根をまっすぐ張れる場所を好むということで高畝に植え付けてみました。
冬は寂しい畑を彩ってくれるのではないかと期待しております。
続いて「ビデンス ゴールデンエンパイア」。
こちらは暑さにも寒さにも強いというキク科の多年草。春から秋に花を咲かせるそうです。
その時期、畑に花があると野菜の受粉を手伝ってくれる虫たちをより集めやすくなるのではと期待しております。
繁殖力が強いということでクローバージャングルの中に植え付けてみました。
クローバーより高く育つはずなので、うまく根付いてくれれば共生できるはず。
上記は私のイメージしていたポタジェガーデン。
一方、こちらが私の畑。。。。
閑散。。。思っていたのとまるで違う。。。
結構大量買いしたつもりでしたが、一反の畑にしては全然足りなかったようです。。。
数カ所に固めて花コーナーみたいにする方が良かったのでしょうか。
果樹の前に植えた花を観て、嫁が一言。
「なにか死んだ生物でも埋めたの?」
・・・確かに墓のようにしか見えない泣泣泣
畑全体を果樹、野菜、ハーブ、花、雑草など植物全部ひっくるめた多種混成の「寄せ植え化プロジェクト」。
見た目云々よりも、多様性を高めるために効果的かどうか見守っていきたいと思います。
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