期待の協生野菜「エアーポテト(宇宙いも)」&「ほど芋(アピオス)」
朝晩めっきり消え込む季節になってきましたねぇ。
寒暖の差の激しい伊賀地方では朝になるとこんな感じ。
なんとも幻想的な朝霧の風景。
草木がしっとり濡れてとてもいい感じ。結局今年の夏は1回も水やりしないまま過ぎていきましたが、雨や霧などだけでも枯れない環境に変わってきたということですかね。
・・・なんて、楽観的なことを考えながら畑を散策していると。。。
あぁぁぁぁぁ。。。
御臨終状態の「ハヤトウリ」を発見。
勢力旺盛との呼び声も高く、専用棚を作って成長を見守り続けましたが…残念です。。。
いくつも開花はしたものの、1つも結実せず。
花が咲いている季節に媒介してくれる虫が集まってこなかったんでしょうね。
それは私のせいだ、本当にゴメンね。もっと四季ごとに咲く花を用意しておけばよかったです。
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3年目に期待の「つる性植物」達
しかしながら、せっかく作った専用棚。
このまま放っておくのはもったいないということでハヤトウリとは別のつる性植物を導入することに。
まず一つ目がこちら!
え?ナニコレ?隕石!?!?!?
と疑いたくなるほどのビジュアルを持つ野菜「エアーポテト」です。
東南アジア原産のヤマノイモ科カシュウイモのムカゴにあたる部分で、その見た目から「宇宙いも」とも呼ばれています。
ハート形の葉っぱをつけ、無肥料でも茎がグングン伸びていくほどの勢力旺盛ぶりとのこと。
同じ触れ込みのハヤトウリは残念な結果に終わってしまいましたが、エアーポテトならきっと頑張ってくれるはず!
4月末ごろムカゴから発芽してきたのを確認してから、植え付けを行いたいと思います。
続いてはこちら。
畑のウナギという異名を持つほどスタミナがつくといわれる野菜「ほど芋(アピオス)」です。
北米原産でインディアンの栄養源としても食されていたというこの野菜。
明治時代、リンゴの苗木が輸入されてきた時に混ざっていたものが根付いたといわれていて、今では青森県の特産品にもなっています。
ほど芋の別名は「嫁入り芋」。嫁ぐ娘に「体が弱ったらこれを食べなさい」と親が種いもを持たせる風習の地域もあるとかないとか。
ほど芋は「芋」という名前が付いていますが、実はマメ科の植物。
根茎の部分を食すのはもちろん、花も大変美味しいそうです。
耐寒性に優れているらしく、これは今すぐに植え付けていきたいと思います。
3年目は「エアーポテト(宇宙いも)」と「ほど芋(アピオス)」。この2種類のつる性植物に期待しております!!
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