これまたお手軽!プチトマトの種採り
先日お知らせしたキュウリの種採り方法。
それと同じくらい簡単なプチトマトの種採り方法をご紹介したいと思います。
食べられるものから種を採ってもよいのですけど、基本ファーストチョイスは「食べる」を選択したいところ。
私が種採り用として使うのは「もう食べられなくなったトマト」たちです。
食べられないとはどういうことか?
つまり、虫に先越されちゃったトマトたちってことやね。
先日まで日照りが続いていたころは虫の動きも鈍く、全然虫食いがなかったのですけど雨が降り活性化してきたのか最近仕事をしている姿をよく見かけます。
小さいものから大きいものまでハスモンヨトウの勢いがものすごいんですわ。
私に掴まれてるのに気づかないほど夢中になって食べとるからね。
ぽっかりと真ん中に明けられた穴。
こうなったら、もう捨ててしまうのが普通だと思いますが・・・
諦めないで(桃井風)。
こんな虫食いトマトにもまだ種が残っていることが多々あるんです。
一口二口かじっただけで残っているものもありますし、使わない手はありません!
種採り方法はとっても簡単。
ただ瓶の中に入れて指先で潰すだけ。
ちょいっと力を入れると、虫食いで破れた箇所から汁とタネがビュビュっと飛び出してきます。
虫食いだけでなく、収穫しそびれて地面に落ちたトマトなんかも種採り用に最適。だって完熟ですもの。
ただ、虫食い穴がないトマトは潰す時要注意。
顔に汁が飛んでくることもありますので、潰す前にあらかじめ汁を飛ばしたい方向に少し皮を破っておくことをオススメします。
キュウリと同じく、タネを出した直後はゼリー物質に包まれておりますので、このまま2日間ほど天日にさらして発酵を促します。 すると簡単にタネからゼリーをはがすことが出来ます。
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2日後思わぬ光景が
天日にさらして2日後。
瓶の中身を確認しにいくと・・・
カラッカラに干からびていました。
うわー、やってしもた。。。汁が少ない場合は1日ほどでも大丈夫なんですね。。。
もちろん、この状態でも種採りは問題なくできます。
あとは瓶から種を採り出し、米をとぐ要領で水洗い。
浮いてきたタネを取り除き、下に溜まったタネと選別するだけ。
中身の詰まった重いタネだけになったらザルにあけ、再度天日で乾かすだけ種採りは終了です。
捨ててしまうより、少しでも活用する方が楽しみが増えます!
プチトマトの種採りも簡単お手軽の代表格ですので、是非お試しくださいねー。