限界突破…枯れ行く植物たち

うーむ。。。

週末、待望の雨予報やったのに全く降らず。。。

ギブアップ寸前の植物たちが増えてきました。

一見、元気そうに見えるのですが、あちらこちらに葉を枯らした子たちの姿が。

ブルーベリー

スモモ

ジューンベリー

ザクロ

ツブラジイ

低木から高木まで様々な種類が枯れています。

落葉する時期にはあまりにも早いので、水不足が原因なのでしょうね。

先日、汗かきながら必死で水やりしたのですが、やはり量が少なすぎたか。

ついこの前までは「俺全然元気っすよ!水やるなら他のヤバそうなやつに回してやってくださいよ!

と言わんばかりに平気そうな顔をしていた子までギブアップ。

あんた、限界来る前にもうちょっとアピールしてよ。。。 

そういう気持ちを汲み取れなかった私が悪いんだけどさ。

樹木がこんな状態ですから、もちろん野菜や草もただではいられません。

下草一面が茶色く枯れているのが分かります。

実はこれクローバー。あれだけ猛威を振るっていたクローバーでもこらえきれなかったようです。

たとえ地中深くに水気があっても、表土近くに水がないと吸い上げ利用することができません。

今までは朝露でしっとり濡れていることが多かったので、その水分を利用していたのでしょうけれどね。

レモンバームの大株もこの通り。

先日導入したカジイチゴも枯れ枯れ。

強健なクローバーやハーブ類がこんなに苦しんでいるのは、初めて見る異様な光景です。

まぁ一度大雨が降れば、生き残っている根から復活するのでしょうけどね。

彼らはそんなにやわじゃない!(樹木の幼木はダメかもしれませんけど)

 

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水田跡に造成して4年目の麦わら農園。

やっと土むき出しの砂漠状態の裸地から草原のようにはなってきましたけれど、まだまだ日光を遮るほど樹木は大きく生育できておりません。

森のような半日陰かつ、水分を長期間地中にとどめる構造が出来る日が来るのが待ち遠しい。

その日を首を長くして待つというのも一つの手ですが、こうした過酷な気象条件下でも生き残れる「自分の土地に合った強い種を採って引き継がせていく」というのも重要なのではないかと思います。

ゆっくりと時間をかけ樹木の生長を待ちながら、その土地に順化した野菜の自家採種。同時に強健な有用植物を積極的に導入する。

上記3つを行っていけば、私の理想とする持続可能な食べられる森「食林」が完成するはず。

毎年毎年、いろんな気付きをいただける麦わら農園。申し訳ないけど、私にできることなんて感謝することしかない。

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