過去と未来を繋ぐ「5年手帳」
今年の手帳を購入するため書店に行った際、とある手帳が目につきました。
2019年から2023年までの記録を1冊にまとめられるという「5年手帳」です。
これまで存在は知っていたのですが、有効な使用方法がわからず「不思議な手帳だな」くらいにしか思っておりませんでした。
仕事で使用するには何年もの情報が混じってややこしいし、日記として使うにも書き込む欄が狭すぎる。
そもそも、なぜ5年をまとめる必要性があるのか。
うーむ。
手帳は「日々消化する情報を記録するもの」という認識しか持っていなかった私にとって、必要性が全く感じられませんでした。
タスクをこなした項目は横線ですぐ消していく。
昨日のカレンダーには一日ずつバツを付けていく。
その同じ線上の概念として「手帳」を捉えていたんですね。
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でも、この5年手帳の使用方法を考えていると「全く逆」の価値観のアイテムであるということに気がつきました。
消化する項目を記録するのではなく、未来に残す項目を記録する。
そう捉えた時、この手帳の有効な使い方がヒラメキました。(というか本来そういう使い方なんでしょうが。。。)
これ、協生農法にめっちゃ向いてる!!
2019年に種を蒔いたとして、いつ頃に芽吹きどう成長したか。その1年を記録するところまでは従来の手帳と同じ。
しかしその場合、2020年になれば新しい手帳を購入し、去年どうだったかと振り返る場合は二冊用意し見比べなければならない。3年間を比較するには三冊、5年比べるには五冊も必要。同じ月を探すのはさらに一苦労。
でも5年手帳であれば、一つのページで瞬時に振り返ることができ、作業効率が桁違いにスムーズとなる。
2021、2022、2023、とデータを蓄積し、土壌の成長度合いを毎月確認できるのも◎。
過去と未来を繋ぐアイテム、それが5年手帳!
畑を始めた当初に導入しておれば既に2年間のデータを集積することができたのに。。。
私はこのブログで記録は付けていますが、1年前や2年前の情報を参照するには、結構手間がかかるんですよね。
手帳を開いて直ぐに確認できるのは、めっちゃめっちゃ楽で便利だと思います。
協生農法以外でも、成長記録や5年後の目標を書き込み夢へのフローチャートのような使い方もできますね。