秋の種まき2019&伊賀ぐり農園の散髪
本日は秋の種まきDAY。
たまたま良いタイミングで出張から戻れたこともあり、今年もなんとか種を蒔くことができました。
しかしながら・・・
蒔くタネの量が膨大過ぎる!!!
一粒万倍とは良く言ったもので、毎年収量が増えていっております。
自家採種出来る種類については、初年度以降お店から買う必要がないというのがなんとも有難いです。
協生農法では「F1でも固定種でも自らの力で育った野菜であれば生命力は変わらない」ということですが、
持続可能な農という点で考えれば、自分で種採りを行い土地に合う種類を増やしていった方が、より簡単で実践しやすいのではないかと個人的には思っています。
基本的に種はバラ蒔きで行うため、蒔く種の量を増やせば増やすだけ発芽率も収量も上がります。
しかし、膨大な量の種をお店で買うのは費用もかさみますし、それを自家採種で補えば費用はほとんどかかりません。
例え、タネが手に入らなくなるという非常事態が起こったとしても、自分で種を継いでおけば生きていけるという最大のメリットもあります。自給自足を行っていたとしても、タネがなくなれば何もできません。
今回は、自家採種のスナップエンドウ、ダイコン、コマツナを蒔きました。
一度に全部蒔くのではなく、時期をずらして何回かに分けて蒔いた方が全滅のリスクを避けることができ、さらに収穫時期の幅を広くできます。
子供も一緒に、種まきのお手伝いをしてくれました。
「元気に育ってよー」と言いながら、花咲かじいさんのように種をばら蒔くのが面白いようです。
自家採種は手間がかかりますが、自分の土地で育った野菜のタネを継いでいくという作業は、他では味わえない楽しみの一つです。
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「伊賀ぐり農園」の散髪
さらに、かなりご無沙汰していた「伊賀ぐり農園」の様子を見に行くことに。
もはや足の踏み場もないほど、ジャングル化が進んでおります。。。
土壌が出来つつある土地は、やっぱり成長速度がえげつないほど早いですね。。。
普段、伊賀ぐり農園は手で草刈りするのですが、ちょっとそれではどうしようもなさそうだったので、今回は草刈り機で散髪。それでも1時間くらいかかりました。。。
もうちょっと草を残したいのが本音ですが、住宅地の真ん中ということもあり、そうはいきません。
ジャングルの中でも果樹は元気いっぱい。
果樹があるから草が生い茂るのか、草があるから果樹が元気なのか。
どちらも正解。協生です。
伊賀の農園でも、スナップエンドウなど種まきを行いました。
しかしながら、伊賀の方は草の勢いが激しすぎて野菜の大半が負けてしまうのが難点。
もう少し畑にくる頻度を上げられれば良いのかもしれませんが、なかなかそうも行きません。
草に負けないキクイモやニラなどはものすごく育っているので、それらをメインにするのもいいですけれど、他にもホッタラカシでも大丈夫な品種を増やしていけるよう策を練っていきたいですね。