寄せ植え化進む農園【ニゲラ,ミルクシスル】

新緑の麦わら農園。

先日草刈りをしたばかりなのに、もう道がなくなっている。。。

毎年のことながら、この季節の植物の生命力はすさまじいですね。

特に4年目に入ってからは、これまで成長するそぶりを見せなかった植物にも変化が現れてきました。

特にこのイチゴノキの周囲が著しい。

手前のナスは苗を植えた後も枯れずに花を咲かせ、奥のワイルドベリーはたわわに実っております。

ナスなんてこれまであっという間に消える代表的な野菜でしたから、いまだに残っているというのは個人的に驚きです。

ワイルドベリーはライナーを伸ばしながら、どんどこ勢力を拡大しております。

甘いというよりは酸味を強めに感じますが、ジャムにするには最適でしょうね。

私は酸っぱいのが好きなので、丸ごとヨーグルトに入れて食べました。

これは当分収穫が続きそうです。

普通のイチゴは、まだまだ未熟。梅雨時期になってから熟すとすぐ腐ってしまうので、なんとかそれまでに収穫したいところ。

イチゴやワイルドベリーは「まぁ草の中でも枯れない強い植物」というくらいの印象だったのですが、今年は見違えるほど収量が上がりました!!

イチゴノキという名前だけでベリー類を多く植栽しておいたのですが、どれも逞しく成長してくれて嬉しい限りです。

 

 

<スポンサーリンク>

 

新しい薬草たちの姿も

そのそばで青い花を咲かせているのはニゲラ(クロタネソウ)

キンポウゲ科の一年草で、種はブラッククミンと呼ばれスパイスに利用できるそうです。

食用にできる植物を増やそうと種をパラパラ蒔いたらガッツリ成長してくれました。

思った以上にキレイな花でものすごく癒されます。

今年はそのままタネをこぼして来年につなげてみようかと思います。

さらにこちら、トゲトゲしたまだら模様の葉っぱが特徴のミルクシスル(マリアアザミ)

一見普通のアザミのように見えますが、根も新芽も葉も蕾もタネも全草食用できるという超有用植物です。

種は2000年前から薬草として使われてきたとかなんとかうんぬん。(効能には興味がないので知りません)

荒れた土地でも難なく成長するほど勢力旺盛と聞いておりましたが、さすがでございます。

1年前の今頃に種を蒔いたため、正直その存在を忘れておりました。。。

先日行われた青空収穫講習会の最中にこの子を見つけて、そりゃあもう一人で大興奮してしまいましたよ!

参加者は「この人なんでアザミに興奮してるの?」くらいにしか思っていなかったと思いますが笑

いやぁ、ミルクシスルは嬉しいなぁ。メルカリで数粒手に入れただけだったので、本格的に導入してみましょうかね。

こうした変わり種たちが増えると、より農園内が複雑化して非常に有難い。見たこともなかった植物を見ると心が躍ります!

どんどん寄せ植え化を進めていきますよ。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください