農園6年目の「初成り」

更新お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。

こんばんは、麦わらどんぐりです。

久しぶりの農園便り。10月上旬の様子をお届けいたします。

こちらは丸ナス

夏はほとんど成長するそぶりを見せなかったのに、今頃になってピンポン玉くらいの実をいくつか付け始めました。これがいわゆる秋ナス? 

いやぁ、長い間じっと見守っていたかいがありましたわ。

カボチャも地を這いながらどんどん蔓を伸ばしております。

花の付け根には小さな実の姿が。

このまま霜が降りるまでにどこまで成長してくれるのでしょう。。。

10月に入って著しく成長してきた野菜がこちら。

ハスクトマト(食用ホオズキ)です。

夏は他の野草たちの勢いが凄まじすぎて姿を隠していましたが、形勢逆転!!

鳴かぬなら鳴くまで待とう、家康状態です。

収穫可能な実もチラホラと。

去年は、熟す前に霜が降りて大半が枯れてしまったのですが、今年はどうなるのでしょうか。

9月にタネ蒔きしたダイコンも続々と発芽してきました。

中旬に筋蒔きした個体。

下旬にバラ蒔きした個体。

下旬にサヤごと蒔いた個体群。

え?ダイコンってサヤごと蒔いてもこんなに発芽できるの?????

なんじゃこりゃっていうくらい、もうワッサワサと群生しております。

サヤから外すのメンドクサイなと思って適当に蒔いたのに。。。

すごいねダイコン!!! なんかゴメン! でもありがとう!!!

そして、あのカキちゃんにも変化が。

種蒔きから6年。ついに収穫の時がやってきました。

ごらんください。この見事な色形。 いやぁ、初成りですよ初成り。

我が子のようで、本当にかわいい。 

嬉しくて仏壇にお供えして、天国の大ばあちゃんに食べてもらうことにしました。

大ばあちゃんの柿のタネから育った子だよって。

毒見してないからシブかったらすいません。

でも、きっと笑って許してくれるよね。

さらに、初成りの果物はそれだけではありません。

台風で倒壊し補強した棚ゾーンのアケビも、完熟してパックリと皮が開いております。

初成りの今年は6個ほど収穫できました。来年以降もっと増えてくれるのかな?

それにしても、この大きさ。。。 野山で見るアケビの2倍くらいはあります。

こんなジャンボサイズ見たことありません。

かといって大味でもなく、ねっとりと餅のような食感でとっても甘い!!!

生で食べても美味しいのですが、牛乳に溶かして食べるとこれまた美味!!!

個人的には、アケビ1個に対し牛乳100ミリリットルほどがちょうどよい感じ。

ある程度実がほぐれたら、最後はザルで濾してタネを取り出します。

タピオカジュースみたいですが、残念ながら黒い種は食べられませんので悪しからず。

アケビミルクはココナッツのような上品な味わい。

トロピカルでむちゃくちゃ美味しいです。

野山の恵みを畑で味わえるようになるなんて夢みたい。

これからも初成りが続々と現れてくれることを期待したいと思います。

日々進化し続ける農園、最高です!

農園6年目の「初成り」” に対して2件のコメントがあります。

  1. たつ より:

    麦わらどんぐりさん、10月の畑を見せてくださってありがとうございます。ナス、ほおずき、柿、アケビなどなど、、いやぁ、実が成ってくれて嬉しいですね。
    大根だってすごいじゃありませんか。こんなに芽が出ちゃって間引きはされるのですか。それともそのまま?
    そして、アケビミルクが超美味しそうです。

    1. たつさん
      こちらこそ、いつもありがとうございます!
      私は強い種が取れればそれで良いので、ダイコンは基本間引きもせずそのまま放っております。
      間引きした方が大きいダイコンが収穫できると思いますので、そこはそれぞれのご判断で!
      アケビミルクは、超絶オススメです!!!!

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