大自然を満喫!モンベル発の鉄人レース「三重紀北SEA TO SUMMIT2017」
本日、11月12日にモンベルが主催する鉄人レース「三重 紀北 SEA TO SUMMIT2017」が紀北町で行われました。
早朝から日暮れまで大会を祝福するような素晴らしい快晴ぶり!雲ひとつありません!!
「SEA TO SUMMIT(シー トゥー サミット)」は、カヤック、自転車、トレッキング、3つのアクティビティを一人でこなすというモンベル版のトライアスロン。
カヤックは「海」。自転車は「里」。トレッキングは「山」。
海で発生した水蒸気が、雨や雪となって山に降り、川となって森や里を潤し、再び海へと還ってゆく
そうした自然界の循環に思いを巡らせ、かけがえのない自然について考えようという環境スポーツイベント!
2009年に鳥取県の皆生・大山で初めて開催して以来、毎年開催され全国各地で行われています。
アウトドアスポーツを楽しむだけではなく、自分たちを取り巻く自然環境を再認識しながら、各地域の自然の魅力を知ろうという試みだそうです。
美しい海に雄大な山、、そして清らかな川もある。そんな紀北町はこのイベントにぴったりの開催場所なんですね。2連連続2回目の開催というのもうなづけます!
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総距離30.5kmの鉄人レース
三重 紀北 SEA TO SUMMIT2017は、標高0mの城ノ浜海水浴場をスタートし、熊野灘をカヤックで11km漕いで渡り、そこから自転車に乗り換え16.5km走り、最後は標高599mの便石山まで3kmを一気に駆け上るという過酷な鉄人レース!!!
極限の状態でゴールした先に待っているのはご褒美の絶景。
便石山の頂上からは紀伊山地の山々と熊野灘が一望できる景色が広がっています!
人の力だけで海から山の頂を目指すことで、大自然を全身で感じながら、人間と自然との関わり方や在るべき姿を改めて考える。
ゴールした達成感とともに、これだけ雄大な大自然の雄々しさを目の当たりにして、感動しない人はいないのではないでしょうか。
心から「ありがとう」と叫びたくなるような気持ちになります。
世界を驚かせる銚子川の透明度
今年のSEA TO SUMMITには、全国から180人を超える参加者が集まり大盛況!中には、はるばる海外からこの大会のために訪れた方もいました。
大会のコース途中には、私が愛する銚子川の側を通るということもあり、海外の方にも「すごい川がある!」ということを強く印象つけてくれたのではないかと思います。
特に昨日、今日と、川の透明度は抜群!!!
海のすぐ近くの下流であるにも関わらず、河底の石が丸見えになっているという信じられない光景。
こんな川には、そうそう出会うことはできません。
参加者が川を通る時、「なんじゃこりゃー!」と歓喜の声が聞こえて来た時は嬉しかったですね。
こういうイベントを通して、三重の良さをどんどんアポールしていってもらえたら嬉しいです。