二見で映画「蘇れ生命の力~小児科医 真弓定夫~」を鑑賞
昨日、伊勢市二見にある「岩戸館」にて開催された映画「蘇れ 生命(いのち)の力~小児科医 真弓貞夫~」の上映会に参加してきました。
薬に頼った対処療法ではなく、そもそも病気にならない生き方とは何なのか、それは野生の動物たちを手本とした自然の中にある。
その自然流育児、自然流体質改善法を60年以上前から提唱している小児科医「真弓貞夫」さんを追ったドキュメンタリー。
病気を治すのは医者ではなく自分が本来持っている「自然治癒力」である。
上記のテーマを1時間30分に渡り、真弓先生のインタビューを交えながら問いかけているこちらの映画。
実に興味深く最初から最後までずっと面白かったです。
YouTubeの予告編はこちら
先生の言葉の力強さ、メッセージ、この映画に出会えてよかったと思えるほど心が奮えます。
こんなお医者さんが今の日本にいてくれたのだという喜び。
知識不足を露呈しお恥ずかしい限りですが正直、この映画を見るまで私は真弓先生の存在を存じ上げておりませんでした。。。
患者さん一人に対し症状を聞いて薬を処方するのではなく、30分以上もかけて今までどんな食べ物を食べ、どんな生活をしてきたか、その人そのものを見る「病を見るな人を見ろ」という精神。
映画を通して伝わってくる先生の思いに心が熱くなってくるのを感じました。
先生の信念であり、作中で何度も語られていたのは「野生動物と同じことをしていれば病気にはならない」という言葉。 人である前に「ヒト」という哺乳類、同じ動物なのだという考えです。
これは協生農法の提唱者である大塚隆さんも常々仰っている言葉で、私も全くその通りだと思っています。
しかしながら、「ありのままに生きよう」というのは今の世の中でこれほど難しいものはないですよね。。。
加工された食品、加工された水、加工された空気、もはや加工されていないものを探す方が大変なくらい。
自然欠乏症、今の子供達だけでなく多くの大人もこの病に悩まされているのかもしれません。
今回この映画が上映された場所は、道開き導きの神様である猿田彦大神を祀る「二見興玉神社」のすぐそば。
神社の守り神であるカエル。
真弓先生の信念が一人でも多くの人に伝わり世の中を少しづつカエル。そんな世界に導く。
その暗示のようにも思えました。
神社にお参りした後には光芒もくっきり。
こうして神様も後押しをしてくれていることですし、仕事も協生農法も私ができることを精いっぱい世の中に発信していきたいと思っています。 種を蒔き続けよう。
ちなみにドキュメンタリー映画「蘇れ 生命(いのち)の力~小児科医 真弓貞夫~」は今週末の2018年4月14日(土)に三重県総合文化センターでも上映される予定です。
その後も全国各地で続々上映されるそうなので興味のある方は映画の公式HPをチェックしてみてくださいね。
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