マメゾウムシが野菜タネに大変身!

先日、研究者のMさんにお送りしたマメゾウムシ

そのお礼にと、こんなにたくさんのタネをプレゼントしてくださいました!!

ゾウムシたちが野菜のタネになって帰ってくるなんて、まるでわらしべ長者のようですね!

これまで農園見学やzoom講習会は活動協力費をいただいてきましたが、今後はお金の代わりにこうしたタネをいただくのも有難いです。

こうしたエネルギー循環、生命の循環が生み出せるってすごく素晴らしい世界感!!!

Mさんがセレクトしてくださった野菜タネ。

マメゾウムシの研究者だけあって、ソラマメが多めです。

袋の説明にもゾウムシのことが書いてあって親近感を感じました(笑)

身近な生物だったんですね。勉強させていただきました。

こちらは、赤さやソラマメの初姫

育てたことのない品種なのでとても嬉しいです!!!!!

ソラマメにも赤さや種ってあったんですね。

エンドウは赤さやのようが勢力旺盛だったので、こちらの初姫にも期待しちゃいます!

もし来年の春、ソラマメゾウムシに出会えたらまたお送りしますね。

ありがとうございます!

続いて、わさび菜

生でサラダ。油炒めにみそ汁の具と万能な使い方が出来そうな野菜。

こちらは昔導入したことがあったのですが、いつの間に草花の中で行方不明になってしまいました。。。

今回は、育苗にもチャレンジして成長を見守りたいと思います!!

たくさんいただいたタネの中で、衝撃的だったのが「札幌大球4号甘藍」。

なんせ写真のインパクトがすごい!すごすぎる!!!!!!

子供がキャベツの服を着ているのかと思うくらい巨大なサイズ。

15~20キロって。。。。

しかも大味にはならず食味優秀!? 世の中には知らない品種がたくさんあるもんですねぇ。。。

 

こちらはMさんにとって思い入れの強いキャベツだそうで、

Mさんが学生時代に嬬恋村で泊まり込みのバイトをした時、そこのおじさんに

「昔はキャベツのことを甘藍と呼んだ」

「昔のキャベツは一抱えぐらいあったが、流通性が重視され、サイズが小さくなった」

という話しを聞かせてもらったそうで、今回その当時のことを思い出し、話題になるかとこのタネを選んで下さったそうです。

それぞれの思い出が詰まったタネ。

いろんなストーリーがが農園に増えていくなんて、想像しただけでワクワクします!

もちろん遺伝子の多様性も増しますし、皆さんそれぞれお好きなタネを見学の際にお持ちいただけますと大変ありがたいです。

難しければ従来通り、おひとり様3000縁(価格は応相談)でももちろんOK!!

新しい出会いによってどんなタネが集まり、どんな花や実をならせるのか、楽しみなことしかありませんね。

Mさん、心から感謝申し上げます!

ありがとうございました!

 

 

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マメゾウムシが野菜タネに大変身!” に対して2件のコメントがあります。

  1. たつ より:

    虫が豆やタネに変身するのは魔法わらしべ長者。
    札幌大球4号甘藍がどうなるか楽しみです。
    最新記事のふるいにかけての豆の選別の様子が興味深いです。選抜された精鋭豆だけを11月に蒔くのですね。豆を蒔く場所は決まっているのか、どんな豆蒔きをされるのか興味があるのでその時がきたら是非記事にお願いします。ちなみに私は豆は同じ場所で連作しています。

    1. 虫マメは最近、ブレスレットにまで変貌を遂げましたからね(笑)
      このスタッフゾウムシは本当にありがたいですよ!!

      豆まきは、僕も連作しています!
      と、いうよりも蒔けそうなスペースを見つけてそこに埋めていくだけなので、もう完全に嗅覚だけですね。
      全てにおいて「なんとなくここイケそう」という感性だけで動いてます。

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