麦わら農園「豆祭り」開催中!
出張から戻ってきて、畑で変化が起きていたのはニンジンやキクイモだけではありません。
ついに豆類が収穫期を迎え始めていましたよ。
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まるまるポンポンに膨れ上がった「スナップエンドウ」。
手のひらの半分以上の大きさがあるサヤエンドウ「仏国大莢豌豆」。
「河内一寸そら豆」も、収穫目前という感じ。
もう畑中で豆類が大豊作のお祭り状態です!!
娘は、かき分けて豆を探し出すのが楽しいのか、毎朝起きるとともに「パパ畑に行こうよ!」と誘ってくれます。
早朝に行う娘との畑デート。
行くたびに子供のバケツ1杯分くらい採っていますが、まだまだあります。
豆をもぎ取ってその場で生食するのですが、豆はもちろんサヤまでめっちゃめちゃ甘い!!
特にスナップエンドウは、パキッという音と共に汁が飛び散るほどジューシー。 エグ味は皆無。
収穫したてでいただく協生農法の野菜はやっぱり生食が一番です!
娘も息子も本能の赴くままに生の豆にむしゃぶりついています。
しかも裸足で。いいねぇ、野生児。ワンパクであれ!
しかしながら、無農薬、無施肥、不耕起でも2年目からこんなに豊作だとは驚きです。
といいますか、豆類に肥料を与えこれ以上大きくしてもしょうがないんじゃないかと思うくらいのボリューム&収穫量です。このまま半分くらいはタネ取り用として食べずにとっておこうと思います。
さすが豆類は偉大ですね。。。
ドイツの小説家&自然科学者であるゲーテが「植物変態論(Metamorphose der Pflanzen)」の中で
【豆を植え、野菜を植え、雑草を育てれば、永遠に農業は可能である】と説いていたと何かの書物で読んだことがありましたが、誠にその通りだと実感しました。
1週間に一度くらい、生命力ある野菜を子供の手で持ち切れるほどの量を食べられればそれでいい。
足るを知る。
心も体も満足し、植生も豊かに、生き物たちも伸び伸びと。
今の所、実験は順調です。
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