絵本男こと二見正直さんの「くろねこのニャンデ」から学ぶこと

伊勢市のゴーリキマリンビレッジで大塚隆さんの「協生理論」を学びながら働いている絵本男さんこと、二見正直さんの新作絵本「くろねこのニャンデ」が先日発表されました!

協生農法の講習会などに参加すると、いつもスタッフとして美味しい料理を作ってくれる二見さん。実は、素晴らしい絵本作家さんでもあるんですよ!

(というより本業が絵本作家で、絵本の題材として協生理論の勉強をするためにスタッフとしても働いているといった方が正しいのかもしれません。)

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二見さんの絵本の中で、特に私が好きなのは「もっと おおきな たいほうを」。

とある国の王様と、川向かいに住むキツネとの大砲の力比べ。
どちらかが大きな大砲を作れば、相手はさらに大きな大砲を用意して、アレヨアレヨという間にどんどんエスカレートしていくという、戦争の愚かさをコミカルに描く社会風刺の効いた絵本です。
 
相手がキツネというのが、またいいですね。キツネに本当に「大きな大砲を作れる技術がある」のか、それとも王様はただ単に「化かされているだけ」なのか、それは読み手の受け取り方次第。
 
人間の強欲の深さというか、身の丈の知らなさというか、ブリューゲルの名作「バベルの塔」を彷彿させる題材で、僕は非常に面白かったですね。特にお気に入りの1冊です。
 

新作「くろねこのニャンデ」

そんな二見さん待望の新作絵本が 「くろねこのニャンデ1〜3」。
 

しかも今回は「YouTubeにて全編無料公開」いう衝撃の内容。。。

子供から老人まで幅広く「協生農法の本質を知ってもらいたい」という強い熱意から、この方法を取ったそうですが、なかなかできることじゃないですよ。。。 それだけでも二見さんの思いが伝わって来ます。

主人公のニャンデは、にゃんで?と頭に疑問がわくと尻尾が「?」のマークになってしまうという可愛らしい黒猫。

にゃんでキャベツに穴が空いてるの?という素朴な疑問から、自然界に生きる植物の本質を知っていくことになります。

自分で問い、自分で考え、自分で悩むことで自分なりの答えを持ち、答え合わせとして自分の考えが正しいかどうかを師に問う、それが本当の学び。全ては「ニャンデ?」と疑問に持つことから始まります。

子供の頃は、ただ素直に全てのことを疑問に持って生きることができていたのに、大人になるにつれいつの間にか「常識」という固定観念にとらわれて生きているようになってしまっているんですよね。

あえて「常識」に目を向けてニャンデ?と考えれば、新しい気づきが見えてくる、改めてそれを勉強させていただきました。

キャベツの葉っぱにいる青虫の意味、葉っぱの形、自然界のものには全て道理があり役目がある

じっと自然を観察していれば、その答えは全部自然が教えてくれる。その答えが見えてくる。わからなかったのは、疑問にも思わなかっただけか、もしくは見ようともしていなかっただけ。
 
僕は仕事で「川の生物」を観察することが多いのですが、その時も「あ、鮎がいる」だけじゃ何も物語は生まれないんですよね。
 
「今の時期、なぜこの瀬に鮎がいるんだろう? なぜ鮎は群れたりナワバリを持ったりするのだろう?」
ただボーっと川の生き物を見つめるだけじゃなく、そこに自分なりの疑問と答えを持っていないと、先に進まない。ただ時間を浪費しているだけ。
 
考えろ!悩め!動け!
 
この言葉はかつて私の尊敬する上司から頂いた言葉です。
 
社会人なりたての頃に頂いた言葉ですが、ずっと頭の片隅にあって、アラフォーになった今、やっとこの言葉が腹に落ちて来ました。
 
ぜひ、この機会に皆さんも二見さんの絵本を読んで、一緒にニャンデ?と考えてみてくださいね!
 
 
 
 

絵本男こと二見正直さんの「くろねこのニャンデ」から学ぶこと” に対して1件のコメントがあります。

  1. 二見正直 より:

    拝見しました!
    ありがとうございます!
    照れくさいですが ♪うれし~♪ です。
    私は対価を地球から常にいただいております。
    このシリーズが広がれば、対価はますます増えていきます。想像するとよだれがでます^0^
    ですのでご心配なく。

    今後ともどうぞよろしくお願いたします!!!

    1. 二見さん
      あらビックリ!?コメントをいただきありがとうございます!
      まさかご本人にお読みいただけるとは嬉しい限りです。
      シリーズ化をお考えとのこと、これからどんな作品が増えて行くのか非常に楽しみです。
      こちらこそ、今後とも何卒よろしくお願いいたします!!

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