マルシェの柿が教えてくれたこと

マルシェの柿が教えてくれたこと。

先日、虹のかけはしマルシェでチャレンジした「子供達による柿の販売」。

収穫から販売まで自分たちで行い、その売上金で大好物のワッフルを購入。

お金は「エネルギー交換のチケット」なんだということを学んでもらいました。

今回は、その続きです。

マルシェ以降、子供が何かを欲しがった際「これは柿○個分」と言うようにしています。

150円のお菓子は柿3個分。

300円のガチャガチャは柿6個分。

6000円のゲームソフトなんて柿120個分です。

 

「なんぼほど売らなあかんの!!これじゃいつになってもゲームが買えない」

と嘆く子供。

 

そうだよね。だって柿の値段設定が低すぎるんだもの。。。

柿1個50円。

この価格が適正かどうか。

そこに気づくことも勉強の一つです。

 

スーパーに市場調査にいくと1個200円の柿も。

どれもツヤツヤまんまるで、とてもキレイな顔をして並んでいます。

農家さんたちが、しっかりお手入れをして育てた柿なんでしょう。

一方、うちの柿は放任のため傷があったり形もまちまち。

ただの放任柿を輝かせるにはどうすればいいか。

この柿の良さを探せば良い。

それは「無肥料無農薬」。

見方を変えれば、他にはない【価値】に変わる。

その価値を分かる人なら1個100円でも買ってくれる。

 

50円が100円に変わったら・・・

150円のお菓子は柿1.5個分。

300円のガチャガチャは柿3つ個。

6000円のゲームソフトは柿60個分です。

 

これならグーンと現実味が出てきますね。

この柿は、どのくらいのエネルギーと交換できるのか。

結局は物々交換と同じシステムなので、その価値を見極めることが大切です。

マルシェの柿が教えてくれたこと。

それにしても、、、今の食べ物は野菜はもちろん、魚や肉、卵、何もかもが安すぎる。。。

自分の心身の源である生命の価値、、、本当にそれで良いですか?

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