協生果樹に「豊作」の兆し

1反の麦わら農園には、マルベリー、クチナシ、かりん、あんず、ミカン、伊予柑、キンカン、ユズ、ヤマトタチバナ、アーモンド、シキミ、榊、ヒサカキ、梅、フェイジョア、ヤマボウシ、プラム、イチジク、ハナモモ、姫リンゴ、グミ、ポポー、エルダー、コケモモ、ユスラウメ、ザクロ、サクランボ、姫コブシ、ウグイスカグラ、ゲッケイジュ、ジューンベリー、陽光桜、クロマメノキ、アロニア、キウイ、サルナシ、桃、ブルーベリー、クコ、イチゴノキ、ビワ、カシス、アケビ、ムベ、茶、ナンテン、サンショウ、ナツハゼの48種類113本の果樹や樹木が植えてあります。

大半が小さな苗や幼木のため、まだそんなに多く植えてあるようには見えません。

でも1本1本じっくり見てみると、少しづつ変化があることに気づきます。

こちらはカシス。2年かけて10センチくらい伸びました。

うちの畑は総じて成長が遅いです。 

おそらく、まずは目に見えない根っこ部分を成長させることに力を使っているからではないかと思います。

土台を固めてから、幹を伸ばし枝を伸ばすという順番ですものね。

 

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そんな果樹たちに3年目の今年、大きな変化が現れ始めました。

カシスに実が付いている! 毎年、ほんの少しだけ実を付けているのですが今年は数が多い!

根の成長に使うエネルギーを少し実に回す余力が出来てきたのでしょうか。

ユスラウメ

マルベリー(桑の実)

スモモにもまん丸な実

去年2、3しか実をつけていなかったビックリグミも、今年は20倍近くの量がたわわに実っております。

この変化が

①植物たちが順応してきたため ②土壌が出来てきた ③受粉を手伝う生物が多く集まるようになった ④豊作の周期にたまたま当たっただけ

上記の理由として複合的に当てはまるのか、またそれ以外かはわかりません。

しかし、多くの果樹で今年初めて実をつけ始めたものがあることは事実。

収穫できるかどうかを重視するのは、まだ時期尚早。

そもそも果樹の大半は鳥や虫にあげるつもりですし。私はオコボレを少し恵んでもらうだけでよい。

初年度は果樹を植えても半分近くが枯れてしまうなど諦めそうになることもありましたが、最近では寒さ以外の理由で樹木が枯れる事は少なくなりました。(相変わらず1年草や多年草の野菜苗はダメです)

1年目の様子はコチラ

協生農法を実践して3年目に起こってきた新たな変化を日々楽しんでいきたいと思います。

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