麦わら農園の「果樹メンバー」2018年6月現在
協生農法の提唱者である大塚隆さんのブログ「野人エッセイす」で野生ハナミズキことヤマボウシの記事を読みました。
ヤマボウシは古くから日本に自生するハナミズキの仲間で白い綺麗な総苞を付ける樹木。
白い総苞を花と勘違いしてしまいそうですが、実際の花は真ん中にある丸い緑色の部分だそうです。(大塚さんのブログで知りました)
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花が散った後、8月下旬から9月頃には赤い果実を成らせるそうで、それがまた美味しいとのこと!!
見た目はなかなか食欲が進むような容姿ではありませんが、、、どんな味なのか非常に気になります。
以前、妻から観賞用にハナミズキを植えて欲しいという要望をもらっていたので「果実も美味しいハナミズキがあるらしいのでそれを畑に植えよう」と説得し、近所の園芸店にヤマボウシを買いに行くことに。
ヤマボウシと言っても常緑樹や落葉樹と種類は様々。
本当は日本在来のヤマボウシが良かったのですが、見当たらなかったので「ホンコンエンシス月光」という中国産常緑樹を購入しました。
実生選別種でとても花付きが良いそうです。6月下旬より開花し始めるとのこと。
ただ寒さに若干弱いということで伊賀盆地では常緑ではなく落葉して年を越して行くかもしれません。
まぁ落葉してくれた方が、有機物が集まって私としては嬉しいのですけどね。
2018年6月現在の果樹たち
新しい仲間も加わったことですし、いま麦わら農園にどんな果樹があるのかまとめてみます。
2018年6月現在、一反の畑の中にある果樹は
ブルーベリー×3、マルベリー×5、イチジク(ホワイトゼノア)、イチジク(ドーフィン)、プラム(ソルダム)、プラム(サンタローザ)、かりん×2、南高梅×2、甲州小梅、あんず(平和)、ヤマトタチバナ×2、キンカン、大実キンカン、ユズ、フェイジョア×2、ユスラウメ×2、ザクロ×2、ビックリグミ、クコ、ヤマボウシの20種類32本。
他にも頂き物の実生ビワやカシスの幼苗がたくさんあります。
この中で、実をつけて食べられるものはブルーベリー、マルベリー、ユズ、ユスラウメ、ビックリグミのまだ5種類だけ。
中でもビックリグミは鳥たちに大人気。いつのまにか食べられていて私は一口くらいしか食べることができていない現状です。
果実を食べに来たついでに虫も食べて糞を落としてくれれば充分なのですが、もうちょっとだけ私も食べたいなーなんて思ってしまいます(笑)
また、散歩をしている方々から「最近果樹が大きくなってきたね!」など温かい声をかけていただくこともあるのですが、、、まずそんなことはありません。
そのように見えるのは枯れた果樹の代わりに「新しく大きい木を植えている」からなのです。。。
まぁ、そんなに急に樹が成長するなら世の中ジャングルになっちゃいますから。
それでも協生農法をアピールすることにつながっているのではと思い、あえて本当のことを言わず軽やかに「ありがとうございます!」と返事をする私。
罪悪感はありますが、許してくださいまし!!!
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