自然を愛する人に贈る本
一年半に渡る長い河川生物調査をまとめた著書が、先日「山と渓谷社」さんから発売されました!
なかなか自分の仕事を本として紹介していただける機会は稀ですので、非常に嬉しく思っております。
慣れない作業で勝手が分からず、編集部の方々にはたくさんご迷惑をおかけしたことと思います。。。
また、発売にあたり地元のケーブル局や新聞、地方紙さんなどにも取り上げていただき、親戚はもちろん同じ地域に暮らす方々からたくさん声をかけていただき、心から感謝感謝です。
伊賀市の岡森書店さんでは、わざわざポップまで製作して告知いただきました。
店長さん一家は大の自然好きで、昔から毎年銚子川に通っていたそうです。
自分が愛する川の番組を地元の私が作ったということもあり、とても身近に感じて下さったとのこと。
丁寧に取り扱っていただき、本当に有難い限りです。
私の本意外にも地元を題材とした本がたくさん並んでいて、三重県を愛する心がラインナップからあふれ出ているようなお店です。
現在、東京出張中の私。もしかしたらこっちの書店にも並んでいるかもしれないと渋谷の東急百貨店にある「丸善&ジュンク堂書店」さんに行ってみました。
あるとすれば地理学の自然科学コーナーでしょうか。
恐る恐る覗いてみると・・・
へ?
おわ!!! しっかり並べていただいている!!!!
しかも、なかなか骨太な本と横並び。。。
誰か買っていかないかなと、少し離れた場所からこっそり見ていたのですが流石にそれはなかったです笑
他にも、開業40周年を迎えた東京駅近くの八重洲ブックセンターさん。
こちらでも本を取り扱っていただいておりました。。。
しかしながら、こうして全国の書店で私が携わった本を取り扱ってくださるのは本当に嬉しい限り!
より多くの方に本当の川の姿を知っていただくことで、身近な川に興味を持つきっかけになってもらえれば幸いです。
※ちなみに、ちゃっかり本の中で「協生農法」の名前も載せていただきました。さて、どこに表記があるでしょう。是非探してみてください。
<スポンサーリンク>
森は海の恋人。海を守るために森を保全する。
そうした動きは近年増えてきておりますが、その森と海をつなぐ重要な役割である「川」はどうでしょう。
それぞれを点で見るのではなく、大きな循環として捉える必要があるように思います。
汚いものは「水」に流す時代は、もう終わりにしましょう。