協生農法の畑に「飛び込みのお客様」が!
先日、四方を耕されてしまった土を利用し「畑の高畝化」に取り組んでいる私。
時間を見つけてはコツコツ作業を進め、やっと7割ほどを終えることができました。
スコップで、耕された部分を持ち上げ従来の畝に盛っていくという作業を延々と繰り返すのですが、
何故か作業中は全く疲れません。
すごく労働が心地よい。水筒さえ持っていけば大丈夫。不思議と腹すら減りません。
散歩してる人たちから「頑張るねー!」「無理せんときや」と声をかけていただくこともあるのですが、自分では頑張っているつもりは全然ないんです。
こんな事いうと、またやれスピリチュアルだの変人だの言われるかもしれませんが、
やはり畑が私を後押ししてくれているような気がするわけなんですね。
脳科学の世界ではバイオフィリアという考え方があるのですが、この効果なのかどうかは分かりませんが畑にいる時だけは疲れないんですよ。むしろめちゃめちゃ癒されます。
頭の中でここを高畝にして何を植えようとか、次はどういう仕掛けを展開しようとか考えながら作業しているため、フロー状態に入っているという見方もありますけどね。
とにかく未来のことを考えるとワクワクして非常に楽しいわけです。
「楽しむこと」は何より効果のある栄養剤ですね。
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畑に飛び込みのお客様が
そんなニヤケ顔で作業をしていると、遠くから「おーい!麦わらちゃーん」と聞き覚えのある声が。
小学校時代から付き合いのある幼馴染です。
どうやらニヤケ顔の怪しいおじさんを通報しようと近づいてきたようです。
松潤そっくりのイケメンの彼女は、このブログ開設当初から記事を読んでくれている有難い存在。
地元で協生農法に興味を持ってくれている数少ない私の良き理解者です。
実は野菜が収穫できるようになってから畑に来るのは今回が初めて。
せっかくなので「野生の味」を体感してもらおうと「チンゲンサイ」をその場で試食してもらいました。
すると・・・
「ナニコレ!? ほんまにエグみも苦みもない!!このままサラダでイケる」という反応をいただきました。
良かった。。。この野菜を美味しいと思ってるのは自分だけではなかった。。。
正直、自分の畑の野菜なんで美味しいと思うのは当たり前といったら当たり前だと思うんです。
成長の過程を見守ってきたから、それ相応の思い入れもあるし。
だから、自分以外の方にこうして喜んでもらえるのは誠に喜ばしい!
まぁ彼女はブログで追体験してくださっている読者の一人なので、「一般の」お客様ではないものの美味しいと感じてくれるのはとても嬉しい。
ニンジン、ダイコン、ハクサイも気に入ってもらえたようで、彼女のFacebookで詳細にレポートしてくれていました。K本さん、ほんまにありがとう!!
「協生野菜の白出汁仕立て」
うちでは生食が基本なんで、こんなに綺麗に調理されることはまずありません(笑)
口コミの力って本当にスゴイですね。そのレポートをもとに協生農法に興味をもってくれる方も何名か現れたそうで、もしかしたら近いうちにプチ収穫体験をすることになるかも。
「美味しい」から始まり、「あれちょっと元気になってきたかも」と体が反応し、「簡単ならやってみようかな」と少しずつ広まり、気づいたら「地球環境まで元気になっていた」。そんな夢をみてしまいます。
悲しいことや嬉しいこと喜怒哀楽を運び、自己成長のチャンスをくれる協生農法。
ますますのめり込んでいきそうです。
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