大峰山の恵み!霊水「ごろごろ水」が500円で汲み放題!!
みなさん、ご家庭で非常時の備蓄の用意は出来ていますか? 私の家でも「衣類」や「1週間分の食料」「懐中電灯」などの基本的なグッズは、いつでも取り出せる場所に準備してあります。
中でも特に力を入れているのが「水」。
20リットルのタンクが8本、10リットルのタンクとペットボトルに詰めた水を合わせて200リットルほどを準備しています。
また多いな!!とお思いの方もいると思いますが、
消防庁や内閣府のガイドラインによると、飲料水は1人1日3リットルを目安に準備すれば良いとされています。うちは7人家族なので1日21リットルも消費することに。
200リットルでも意外と10日ぶんにしかならないんですよね。
人間が生きて行くために必要なのは空気の次に水ですから、水の備えだけは万全にしていたいと常日頃思っております。
いつもは蛇口をひねるとすぐに出てくる水、無くなってからその重要さに気づいても手遅れです。
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日常でも重宝する「湧き水」
しかしながら200リットルもの大量の水を準備しておくのは、かなり大変ですよね。備蓄用のダンボールで置いておいてもかさばるし、いつ起きるかわからない事のために結構なスペースを取られるのも痛い。
そこで私は、タンクに用意した水を非常用としてだけではなく、日常の飲料水やお茶を沸かすお湯としても利用しています。日頃から使う水なら、置いてあっても邪魔とは思いませんもんね。
半分くらいなくなりかけたら、またタンクに水を汲めば、ずっと利用していてもなくなりません。
水道水でもいいのですが、私はいつも貯蔵用として奈良県南部の天川村にある「ごろごろ水」を汲みに行っています。
ごろごろ水は、修験道の開祖である役行者が開いたとされる霊峰「大峰山」から湧き出た天然水。約1300年前の開山以来、霊水として山岳修験者の喉を潤してきたという霊験あらたかな水です。
名水百選にも選ばれているこの水、なんと1日500円で汲み放題の採水場があるんです。
ちょっとだけ汲みに行っても500円。100リットル汲んでも500円。防災用に大量に水を用意するには最適だと思います。
取水場は30台近くが駐車できるようになっていて、それぞれ水を汲める採水口がついています。
休日にはこの駐車場がいっぱいになるほどの大人気!大阪や神戸など遠方から、わざわざこの水を汲みにやってくる方も大勢みえました。
この水が、また美味しいんですわ。私は汲んでから2週間はそのまま飲料水として、その後はお茶を沸かす時やお米を炊く際に使用しています。
霊峰「大峰山」から半世紀かけて湧き出ているというこの水。カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が適度に溶け込んだph8.2の弱アルカリ水となっているそうです。
湧きたて、生まれたての天然水には、言葉にできない不思議なエネルギーを感じます。修験者たちが霊水と崇めていた理由もここにあるのではないでしょうか。
私は水を汲んだ後に、必ず頭と顔を洗っていきます。水温が10度ほどと冷たく、頭がしゃっきりしてめちゃめちゃ気持ちいいんですよ!! あと、理由はわかりませんが何故か頭痛がおさまります。
いざ、という非常時に準備しておきたい「水」。有事の際に、より元気のみなぎる湧き水であれば尚のこと心強いですよね。
ごろごろ水 採水場 |
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住所 | 奈良県吉野郡天川村洞川686-139 |
電話 | 0747-64-0188(ごろごろ茶屋) |
営業時間 |
9:00~18:00(駐車代500円) |
定休日 | 無休 |