協生大豆が豊作過ぎた2020
12月の麦わら農園。
今年は11月の下旬まで暖かい日が続く、なんとも奇妙な年でしたね。。。
9月の中旬に種まきした4代目ダイコン。
気温も高くまだ虫が活発に動き回っていたので、全部食べつくされるかと思っていたのですが、ほとんど無傷。
すっかり根菜らしくなってきました。
麦わら農園のダイコンは固定種を繋いできたため、成長はそろわずマチマチ。
一緒のタイミングで種蒔きしたのに、もうここまで大きく成長をとげた子たちもいます。
土が重粘土質のため下に伸びることができないのか、地上部がニョキニョキと伸びてここまで育ちました。
個性的で畑を見回りしているだけでも面白い。
でも、冬の到来が遅すぎた影響からか、少し困ったことも起きております。
白い花を咲かせているのはスナップエンドウ。
本格的な寒波が来る前に、成長しすぎてしまったんです。
花を咲かすと耐寒性が著しく低下してしまうため、恐らく枯れてしまうことでしょう。。。
毎年楽しみにしているスナップエンドウですが、来年の春には収穫できない可能性がありますね。。
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大豊作の「協生大豆」
そんな中、今年大豊作となったのがこちらの野菜。
協生大豆です。
去年はほとんど収穫できなかったのですが、今年は4キロ分くらい収量がありました。
現在はサヤから種を採り出す作業の真っ最中。
在来大豆を数種類ブレンドして蒔いているため、色とりどりの豆が出てきます。
ベーシックな黄色に
枝豆でおなじみの緑。
数が少ない黒や茶色が出てきた時は、子供らと一緒に大はしゃぎ!
「大吉発見ー!」とおみくじ気分で楽しく作業することができます。
去年は市販の大豆を購入して手前味噌を仕込みましたが、今年はまた協生味噌作りができそうです。
まだまだ途方もない種採り作業が残っておりますが、美味しい味噌を夢見て黙々と作業を進めていきたいと思います!!