梅雨明けの農園に「夏野菜の王様」登場!
長かった梅雨が明け、本格的な夏到来!!
暑い。 しんどい。。 でも食欲は一切無くならない。。。
あー、川行きたい!!
もっさもさの麦わら農園は、生き物も植物も全力快調。
多年草雑草で畑の厄介者とされるセイダカアワダチソウやオオアレチノギクも元気いっぱい。。。
群生になって、他の植物たちを寄せ付けないので、放っておくとそれらの密林になってしまうんですよね。
密林を切り開いて、中に葉物野菜を植えてもすぐにまだ密林状態に戻り野菜は消えてしまいます。(背が高く伸びるつる性植物ならギリギリいけるものもあります。)
でも、そんな密林の中でも問題なく圧倒的な力を誇る野菜もいます。
キクイモ師匠です。
実験として、セイダカアワダチソウの密林の中に種イモを蒔いておいたところ、消えるどころかどんどん勢力を広げております。
勢力図をひっくり返し、いつのまにかキクイモの密林に。 強い、強すぎる。。。
もちろんキクイモの密林の中では、他の野菜は負けてしまうことが多いのでキクイモ専用畝になってしまいますが、
北風の防風林にもなりますし、導入しても損はありません。
もう一つ、今回新たにセイダカアワダチソウ対策として導入したのがカジイチゴ。
初年度に導入した所すぐに枯れてしまったためその存在を忘れておりましたが、Facebook「協生農法友の会」の友人から教えていただき、もう一度チャレンジしてみることにしました。
野菜の苗が育つ環境に変わってきたので、もしかするとカジイチゴもうまく成長してくれるかも。
地下茎を伸ばしグングン繁殖していくということで期待をしたいのですが、気になるのが「暖地性」ということでしょうかね。
温暖な気候を好む種類は、なかなか寒い伊賀盆地の冬を越すことができません。
そこそこ耐寒性もあるそうなのですが、ちょっとしたひと工夫が必要になるかもしれません。
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「夏野菜の王様」登場!
そんなこんなで梅雨明けの農園をパトロールしていると、
縦横無尽に枝を伸ばしている野菜を発見。
何か実っているものはないか探していると・・・
むむ!!!!
スイカキターーー!!!!
一球だけでしたが、スイカを発見!
夏を象徴するような野菜、私は勝手に王様と呼んでいますが、ついに麦わら農園に姿を現してくれました。
毎年苗を買って植えているのですが、すぐに消えてしまっていたんですよね。
今年は半額になっていた150円の苗を2本植えておいたのですが「黄色大玉」か「ラグビーボール型」かどちらかが実ってくれたようです。
まん丸に見えるので「黄色大玉」かな?今はまだ小玉サイズ。
無肥料状態でどのくらいまで大きくなるのでしょうね。
というか、どうなったら収穫のタイミングになるのかさっぱりわかりません。
もしかすると動物に食べられてしまうかもしれませんが、これからの観察が楽しみです。