協生野菜DE薬膳ディナー
先日、袋一杯に収穫した協生野菜。
ご覧ください。ずっしりとした重みで思わず袋が伸びてしまうほどのこの質量!!!
これだけたくさん収穫できれば御の字。協生野菜達を使って夕食を作りたいと思います。
まずは、個性的な形の二代目ダイコンたちから。
何一つ「規格」に沿っていない太さや形ですが全てが愛おしいですね。
ちなみに、太い足のことを「大根足」と例える事がありますが、古事記には「大根のような白い腕」という表現が出てくる節があります。かつて大根は細くて色が白いというのが特徴だったそうです。
実はダイコンの原種はほとんど根が太りません。品種改良や選抜により、太く大きく育つ大根が出回ってきたのは江戸時代以降だと言われているようですよ。
はい。そんなプチ雑学も交えたところで、子供達も一緒にクッキング!
皮むきやナイフの扱い方はお手の物です。
ダイコンがごろごろ入った味噌汁としていただきました。
ものすごく良いダシが出てびっくりするほど美味!!!! 家族にも大好評!
ダイコンの葉も、もちろん捨てずに食材として使います。
一緒に味噌汁の具として使用してもよかったのですが、今回は荒めに刻んでゴマ油と醤油で炒めてみました。
白米との合性はバツグン!!!! 肉厚の葉のザクザク食感が絶妙で、まるで木の芽を食べているような感覚でした。
こちらは、白さが際立つ新タマネギ。
葉の部分は普通のネギとして利用できます。
ざっくり刻んでネギ焼きとしていただきました。
今考えたら、味噌汁にも一緒に入れたら良かったですね。。。
普通のネギは根をそのまま残し、葉の部分を収穫してもまた再生してきますけれど、タマネギの場合はそれをすると球根が大きくならないので、このタマネギの葉を食べられるのはこのタイミングだけ! 非常に有難い存在です。
お次は山盛りてんこもりのこぼれ種ニンジン。
豚肉を加え葉っぱと一緒に砂糖・醤油・酒で味付け。ニンジン自体が甘いので、砂糖はほんの少しで大丈夫です。
さらに、皮つきのまま、タマネギ、ジャガイモ(市販品)とともにフライパンでじっくり炒めて
カレーの具材としていただきました。肉には鹿肉、シシ肉を使用。
野生のエネルギーがたっぷり詰まった薬膳カレーです!!
一回の収穫でこれだけ作れるなんて、なんと贅沢なことでしょう。
身体の制御システムをしっかり稼働させ、新型コロナウイルスに負けないよう日頃から備えていきたいですね。
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