「野人エッセイす」でブログをご紹介いただきました。。。
協生農法の提唱者であるゴーリキマリンビレッジの大塚隆さん(通称:むーさん)。
むーさんのブログ「野人エッセイす」で、なんと私のことを取り上げてくださいました!!!
3年前にむーさんのブログの存在を知り、それ以来、楽しみに拝見している「野人エッセイす」。
大地の成り立ちや植物の役割、食の本質に生命エネルギーの概念、健康と病の仕組みなどなど、目からウロコの新理論が満載。お野人ギャグを交えながら、これまでの「常識」の矛盾を説いていく様は、まさに痛快です。
物理に基づいた森羅万象の野人理論は、全てにおいて理に適っていて、読んでいると今までモヤモヤしていた霧が晴れてスカッとしたような気持ちになれます。
経済・農学・栄養学・対処療法の常識は自然界において全くの非常識。
野山を見れば答えはそこの中にある。
「協生農法」を追体験できるブログに
むーさんがブログ更新する時間はおおよそ22時過ぎが多く、その頃になると私はパブロフのイヌのごとく、条件反射でブックマークしたサイトに飛んでいくのがルーティーンとなっているのですが、
いつものように開いたら、最新記事のタイトルが「麦わらどんぐりの挑戦」。
2度見か3度見くらいしてから、血の気がサーーっと引いていくのを感じました。
ギャアァァ!!ついにこのブログの存在がバレてしまったぁぁぁ!!
写真付きでめちゃ詳しく紹介してくださっている。。。
しかも、むーさん。リップサービスが過ぎますよというくらい褒めてくれてるし。あぁ恥ずかしい。
2時間かけて「協生農法のカテゴリー」を全てお読みいただいたとのこと。
なんかね、自分の親に隠していた悪い点数のテストの答案を見つけられた感覚。わかりますかね、このなんとも言えず恥ずかしい感じ。もちろん、やましいことは何一つないのですがね。
残念ながら現時点の私には、舩真俊博士のようにアフリカに協生農法を普及させて、砂漠化を止めるような大きな影響力はありません。
しかし、私のように粘土質で水はけの悪すぎる環境の畑でイチから始めたとしても、月日がたてばこんなに収穫できるようになるんだ(あくまで目標)という、実験体というか一つのモデルケースとしてお役に立てればとこのブログを続けています。
1年ごとに土壌が変わっていく様子をブログで追体験してもらえるような存在になれれば、あんな場所でもできるなら自分もやってみるかと、草の根活動でもそうして協生農法を知ってもらうきっかけになれれば嬉しいです。
協力して共に生きる世の中に
野人エッセイすや協生農法講習会を通じて、ゴーリキマリンビレッジスタッフの皆さんや流美農園さん、佐伯監督、講習会でご一緒した方々などなどなど素晴らしい人たちと出会うことができました。
また、実際にはお会いしておらずともFacebook内「協生農法友の会」で共に持続可能な社会の実現や、病のない社会に向かって、歩き続けている仲間がたくさんいることも知りました。
生命は「肥料ではなく生命のエネルギーによって育まれる」という協生理論に例えていうなら、大塚隆さんは強力な生命エネルギーを放ち続ける大きな樹。私たちはそのパワーに惹かれ、憧れ、安らぎを感じ、周りに引き寄せられていっているのだと思います。
そしてその力は、アフリカのブルキナファソはもちろん、今地球規模にまで大きく広がっている。
期せずして今日(2月4日)は立春。
寒い冬を超え、自然界に命が芽吹きはじめるスタートの時期にあたります。
今日、今から、ここから、私も今まで以上に歩き始めようと思います。
「土と土壌生態」と「川と河川生態」、そして「人と体内生態(細胞や微生物)」も、万物において理は同じ。
マクロの視点に立てば「地球と全生物」の関係も同じ。だから協生理論を用いれば地球は復元していく。
畑において雑草、虫、鳥は「害」であり「敵」である、自分の作物は誰にも渡さない、大きい野菜さえ収穫できれば環境破壊なんて知るものかというエゴは凶器そのもの。それを使い侵食、消費を続ける現代社会。そこに「持続可能な社会」はありません。
武器を捨て、地球にもう一度向き合って仲直りしましょう。取り返しのつかない所まで傷つけて、ゴメンねとは、なかなか言えないかもしれませんけど、このまま壊したら続けたらそれこそただのガン細胞になってしまう。
我々は侵食するだけのガン細胞ではなく、地球復元に必要な雑草の一つ。
芽吹きましょう、咲かせましょう、そしてその花を愛でて、一緒に笑いながら花見をしましょう。
その時が来たら、むーさん。花見会場であるゴーリキマリンビレッジの予約をお願いします!
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