協生農法講師候補生の集いin京北
京都の京北で協生農法を実践している今日介さんの農園へ見学に伺ってきました。

協生農法講師候補生の仲間として、先日麦わら農園にも来てくださった今日介さんたち。
その際「私も京北の農園を是非みせてください!」と交流が始まり実現に致りました。

せっかくの機会を私一人で伺うのはもったいないと、この日は協生農法講師の藪木さんに協力者の鳥居さん、同候補生のレオくんもお誘いし、一緒に見学。
ワイワイと大勢で押し掛けたのにも関わらず、にこやかに温かく迎え入れてくださり本当にありがとうございます!!!

圃場一面に繁茂するキクイモエリア。

その周りではイチジクや柑橘類など、たくさんの果樹も活き活きと育っております。

圃場全体をぐるりと囲むつる性のフェンス。

ヤマブドウが大量に実をつけていました。

ムカゴも巨大化!!!!!
協生農法を実践している圃場によって個性は様々。
他の人の農園を見学することで、いろんな刺激や気づきをいただけます。。。。

他にも、植林を切り開き【食べられる森】に変える実験中の圃場も見学。
単一のモノカルチャーから共生し合う森へと再生。植林から食林へ。

2年前から1本1本自分で樹を切り倒し苗木を植林。
シカにタネられないよう囲いを作って
こんな広大なエリアを一人でコツコツと、、、

未来の姿を夢見て。
農園だけではなく、日本や世界が平和になるよう願いも込めて。
重ねるのはおこがましいですが、私が麦わら農園で経験してきた想いがフィードバックしてきて胸が熱くなりました。

正直、私たちが行っていることはなかなか簡単に理解してもらえることではありません。
「あいつは頭おかしいんか」「変なことばっかりして」と嘲笑されるのは日常ザラにあります。
それでも、自分たちの行っていることは未来への種蒔きなのだと頑なに信じて実践を続けてきました。

いまは、葛藤や悩みも含め、楽しさや想いを共有し合える仲間たちがいる。
こんな幸せな日がくるなんて誰が想像できたでしょう。
協生農法候補生は、人の心に寄り添える人間。
表面や口先だけでなく本心から植物や虫、動物など生きとし生ける全ての命を尊重し尊敬できる人間。
そのような気もしております。
またみんなで富士の協生果樹農園さんにも見学に伺いたいなぁ。
候補生全員が集まればどんなエネルギーになるのでしょう。
チーム京北の皆さま、本日は本当にありがとうございました!!!!!!!!!
むーさんも野人エッセイすでこの日のことを記事に書いてくださいました。
協生農法士達の交流 | 野人エッセイす (ameblo.jp)
チーム京北の圭子ちゃんの記事もこちら!

