鉄ちゃん&鉄子が熱狂!リニア・鉄道館
先日、家族と名古屋市の金城ふ頭にある「リニア・鉄道館」に遊びに行ってきました。
ここでは東海道新幹線を中心に、各地の在来線から、レトロな蒸気機関車、そして最新の超電導リニアまで様々な車両が展示しており、高速鉄道技術の進歩の道のりを知ることができます。
「新幹線変形ロボ シンカリオン」や「機関車トーマス」などのアニメの影響から、いつの間にか電車が大好きになっていた子供たち。
身近に本物の車両を見ることができるとあって終始テンションMAX!!
車掌さんの服に着替えて記念写真を撮ることもできます。
歴代新幹線の形状模型にやたらと食いつく子供たち。
正直、あまり鉄道に興味がない私としては、どこにそんな魅力があるのかよくわかりません。(鉄ちゃん鉄子の皆さん、スイマセン。。。)
ですが、ここに来ればそのヒントがわかるのではないか、子供たちを熱中させるその秘密を探るべく、私は極秘調査員としてリニア鉄道館に潜入したのである。
館内には新旧歴代の新幹線がずらっとそろい踏み。
私が就職活動をしているとき、名古屋から東京に行く際にJR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」をよく利用していたのですが、その時の車両も展示していて少し懐かしく感じました。
各地の路線を彩る在来線の車両たち。こんなに個性豊かなんだ。。。 全然知らない。
かなりレトロな蒸気動車に電気機関車などなど、38両もの実物車両をみることができます。
少し前に「映画:DESTINY 鎌倉物語」を観たので、その世界観を身近に感じることができて嬉しかったです。
こちらはC62形式蒸気機関車「特急つばめ」。おー!!リアル銀河鉄道999だ!
1954年には、当時の世界最高速度129km/hを記録した車両とのこと。
銀河鉄道999のアニメでも、999号は銀河鉄道株式会社が保有する全列車の中でも一番最速な列車という設定なので、そういうところからも現実のC62を忠実に再現しているんだなと思いました。。。
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あれ?
っていうか、
なんやかんやで、すでに私楽しんでません!?!?
やっぱりね、知らない世界を知れるっていうのは興味深いですよ。知識0だからこそ、全てが新鮮に感じます。
特にこちらの「超電導リニアMLX01-1」には感動しましたね。
だってこれ、車両側面に搭載された超電導磁石の磁力を使って浮上させて走るんですよ!?!?
文系の私ですが、超電導って響きだけでご飯3杯いけます。
ご覧ください、この惚れ惚れする曲線美!!
ガンダムZZに出てくるキュベレイみたいでカッコいい!!(アニメの例えばかりでスイマセン。。。)
このダブルカスプと呼ばれる空気抵抗の少ない独特の先頭形状のおかげもあって、2003年に山梨リニア実験線で当時の世界最高速度581km/hを記録したそうです。
1954年にC62蒸気機関車が129km/hを記録してから、わずか50年足らずで超電導リニアの581km/hまで記録を伸ばすって、この進化のスピードは言葉を失うほど。。。
ちなみに子供たちが興味があるのは新幹線だけなので、C62や超電導リニアには見向きもせず、最終的に、私だけが一人で興奮するという状態になったことはいうまでもありません。
実物車両展示の他にも、日本最大級の面積を誇る鉄道ジオラマ。
三重県の伊勢神宮もしっかり再現されていました。
ジオラマって見る人ごとに十人十色の物語が描けるのが魅力ですよね。私は好きです。
子供たちに「あの電車に乗ってどこまで行きたい?」とか「あの窓からどんな景色が見れるかな?」と声をかけながら見ると、子供たちも想像力を膨らませやすく、より楽しんでくれるのではないかと思います。
まとめ
入る前までは、「興味ないけど子供たちが行きたいっていうから行くかー」というテンションだった私。
帰る頃には子供そっちのけで「え?もう帰るの??まだ電車それぞれのレール幅について学んでいきたいんだけど!!」というくらいハマったかハマらなかったかはご想像にお任せします。
他にもプラレールで遊べるキッズコーナーや、鉄道の歴史や新幹線開発の軌跡を紹介した映像シアター、N700系の運転操作を体験できる新幹線シミュレーターなど見所満載。
電車素人の私でも充分面白かったので、1日中飽きずに楽しむことができると思います!