台風7号で「倒れた果樹」からの学び
近畿地方を縦断し、各地に猛威をふるった台風7号。
三重県内でも6000戸が停電したそうです。
麦わら農園も強風の影響から、つる性棚が倒壊。
ワイルドブドウのエリアも柵が崩れ曲がっておりました。
折れてしまった果樹も何本か発見。
巨大なヤマモモやイチジクは折れてはいないものの、幹全体が傾いて畝間をガッツリふさいでおりました。
この子たちの姿から何を学ぶか。
彼らが何を教えてくれるのか。
強い風に吹かれたとき、柔軟に対応できる者は身を任せて傾くだけ。
一方、頑なに意地を張り続ければポッキリと折れてしまう。
形が変わることへの恐れ、執着。
こうでなければならない、これしか認めないという固執。
でも、ただ風に身を任せて振り回されるだけでは諸共倒れてしまう。
根のない棚なら、なおさら脆い。
大事なのは、自分の軸や幹をぶらさず大地にしっかりと根を張らせたままにすること。
たとえ根元がめくりあがっても、信念を忘れず地中深くにしっかり根さえ張っていれば、
台風で枝が折れようが葉が散ろうが枯れることはない。
傾いて元の形とは少し変わっても、その変化を恐れることはない。
生命さえあれば、いくらでも何度でも立ち上がれるし、やり直せる。
傾いても、こうしてまた起こしてあげれば良いだけ。
倒れた果樹や棚から学ぶことは大きい。
枯れずに生き残ってくれてありがとう。
荒ぶる風神も気づきの機会をくれてありがとう。
今日も笑顔で感謝を忘れず、復旧作業を楽しみます!
<スポンサーリンク>
台風7号の猛威でのダメージ。お見舞い申し上げます。
台風が過ぎた後の麦わら農園の写真を共有してくださってありがとうございます。木が折れたり倒れたり、でも根をしっかり張りめぐらせていれば形は変わっても命が続きますね。
修復作業が順調にいきますように。
前回ブログで果樹の剪定についてのお返事感謝です。今後行うであろう果樹の剪定や修復の様子も参考にさせてください。更新を楽しみにしています。
いつもありがとうございます!
おかげさまで修復作業も終わりました!
とはいえ、倒れた木や棚を起こしたり折れた枝を撤去するだけなのです。。。
何人かで作業すれば1日で終わるのでしょうが、なんせ一人ですからね。
また様子を見ながら続きを行っていきたいと思います!