自分にできることを実践する
昨日から1週間弱、河川生物調査に出かけています。
数年にわたり調査を重ねてきましたが、いよいよ終盤。
私は、諸先輩方のように水深6500mの深海に潜ることも出来ませんし、はるか彼方の天体から石を持ち帰ることも出来ません。
でも、身近な川に住む生き物たちの直向きな姿や叫び声を届けることはできます。
今の自分なら何をすることができるのか、何を伝えることができるのか。
未來に大きな目標や夢を思い描いていたとして、そこばかりを気にしていては近づくことさえままなりません。
その夢を実現させるには今どう動けばいいのか。
大きな仕事をした。賞をいただいた。
それは結果であって、目的ではありません。
大きいも小さいも関係なく、未来をどう描き、そのために何を伝えていくべきか。
自分の役割を考えながら1日1日大切に過ごしていきたいと思います。
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今年から4年間、私生活においては消防団の分団長や地区の役員を務めることになり、週末は会議や訓練などがたんまり。
指名制で半ば強引に担当させられたこともあり、嫌で嫌でしょうがありませんでしたが、最近は自分が成長するための通過儀礼なのだと言い聞かせ前向きに捉えることにしました。
めんどくさいと思いながら過ごすのと何か掴んでやると誓って過ごすのでは、4年後大きな差が現れるはずですし。(アシスタント時代、それで失敗した苦い経験もありますしね。)
未來を描くには地域の人たちとの繋がりも必須。
前進させるための一歩だと思って、やり切ります。