にぎやかな音が聞こえる農園
昨年、ゴーリキマリンビレッジの講習会で出会い、その後WEB相談を受けて下さった慶應義塾大学の院生さんが、はるばる農園の見学に来て下さいました✨
「色んな生き物と協生することで、どんな喜びを感じますか?」
「多様性の高まりをどのような瞬間に実感しますか?」
などなど素晴らしいご質問を多くいただき、僕の想いやこれまでの農園の歩みを振り返る上で、ものすごく有意義な時間となりました✨
「話を聞いて興味があったけれど、これほどの感動は実際に来て肌で感じなければ分からない」
この感想は的を得ていて、流石だなぁと感心しました。。。
8年前、減反政策の一環で休耕田となっていたこの場所。
今と何が違うって「音」が何も聴こえなかったんですよね。
鳥の声、虫の合唱、草木が風にそよぐ音。
それらがほとんどなくて、すごく静か。
生命の気配がない。
年月を重ねていくことで徐々に賑やかな声が聞こえるようになってきた🐸🐣
いろんな動植物が農園に集まることでここがオアシスのような存在になってきた事を音から実感しています🐝
植物や微生物も菌糸ネットワークなどが密になることにより、かなーりおしゃべりな状態になっているのではないでしょうか🌳
そんな生態系の高まりの中で、僕ら人間の役割は何なのか。
それは多様な動植物を話しやすくすることではないかと思います。
全ての生命が必死に生きられる場を提供すること。
そしてタネ採りを行い、次世代に繋ぐこと。
シンプルだけど奥が深い重要なお役目。
生かし合い、活かし合う。
協生。
たくさん話をする中で、やっぱり僕はこの農法がめちゃくちゃ好きだなということに改めて気づかせていただきました🙇♂️
悲しいこともあるけれど、こうして楽しいこともある。
これからも実践を通して、この楽しみを色んな方に知っていただけるよう頑張ります💪
@puuukiyo ちゃん
素晴らしい機会をありがとうー😭
ステキな大学院生さんが来園して、麦わらさんが一緒にお話ししたのもそこのネットワークの音の一種ですね。
菜園で、“音”という感じ方はしたことがなかったので新鮮なとらえかたでした。
今度畑に行ったら気にかけてみます。
たつさん
素晴らしい感想ありがとうございます!
なるほど。。。
僕が農園で説明するのも「音」ですものね。
基本、農園の野菜達を褒めたたえることしかしていないので、彼らも喜んでくれているのかも知れませんね!