GWの豆蒔きと草刈りのコツ

今年、麦わら農園で挑戦しようと思っているのが「豆野菜の多様化」。

ここ数年の経験から、豆類と私の畑は非常に相性が良いということがわかりました。

これまではエンドウ豆、インゲン豆、ソラマメなど春の豆野菜を中心に蒔いていたのですが、今年は秋の豆も増やしていきたいと思います。

千石豆シカクマメ刀豆穂高インゲンなど市販のタネを始め

パーマカルチャー研究所の皆さまが自家採種した藤豆ムクナ豆紫花豆などなど様々な豆類を導入します。

もちろん大豆も蒔く予定ですが、三重では例年6月下旬ごろに蒔くのが適期なので後日蒔きます。

変わった大豆も何種類かいただいたので、そちらも楽しみです!

 

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種蒔き前の草刈り

いざ種まきをしようと思っても、ここからが大変。

先日、とりあえずジャングル状態から畦と畝だけは分けておいたのですが、まだ蒔ける状態ではありません。

豆類はバラ蒔きではほとんど成長はみこめませんので、まずはタネを蒔く場所の草刈りからスタート!

最初はこの状態からどのようにタネを蒔いたらよいか全く分かりませんでしたが、我流でだんだんコツがわかってきました。

例えばスナップエンドウやタマネギ、島らっきょ、パクチーなどが混成しているこの場所。

ここにタネを蒔きたいと思った場合。

手ガマを使い、不必要だと思う雑草の根元を持ってザクザクと切っていきます。

前は草刈り機などで一気に刈っていたのですが、だんだん有用植物の種類が増えてきたので、一斉に刈るのが難しくなってきました。

なので畝と畦を分ける時だけ草刈り機を使用し、畝は種蒔き直前に蒔きたい所だけ手ガマで刈るようにしています。

面倒だと思うかもしれませんが、1分もかからずにこの状態に。

普通の畑であればもうタネを蒔くことができます。

普通の畑であればね。。。

重粘土質の麦わら農園は表土がガッチガチ。

指で穴を開けられないくらい硬いので、まだタネを蒔くことができません。

そこで私が使用しているのが、こちら「バールのような形状の草抜き道具」。

本来、釘抜きの要領で雑草の根を挟んで抜くための道具ですが、私は全く別の用途で活躍してもらっています。

ガッチガチの土に先をザクっとつっこんで、穴を掘る。

てこの原理で、あまり力をかけずにちょうどいい大きさの穴を掘ることができるんです。

穴が開いたらそこにタネを落として土をかければ種蒔き終了。めっちゃ簡単!!

他の道具を色々試してみたのですけど、やっぱりこのアイテムが一番使い勝手が良い。

スコップでは土を掘り起こしすぎてしまうし、プラスドライバーでは穴が小さくて深すぎる。

このアイテムを見つけるまでは、試行錯誤が続きました。。。

豆の大きさに合わせて、ちょうどいい深さに穴を開けられる。しかも楽。

1000円以内で購入でき、かなりオススメな道具です。

つる性の豆は、棚やネットの近くに種蒔き。 今年は新しく2か所に棚を造成しました。

どのように成長してくれるのか、かなり期待しております!!!

 

 

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