協生農法の畑に助っ人現る!

これまで一人で黙々と造成作業を続けていた協生農法の畑づくり。

今日は大学時代の友人たちが家族を連れて農園のお手伝いに来てくれました!! 遠路はるばる大阪と愛知から。本当にありがとう!!

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ドングリ農園、初めてのお客様

ありがたい助っ人がこちらの二人。

手前の麦わら帽子が似合う彼が大阪から来た通称ラガー。高校、大学とラグビーをしていたという理由でつけた安易なニックネームです。

そして、奥で鍬を振りかぶっているのが愛知県から来たMrサカイ。なぜだか理由は忘れてしまいましたが、僕の携帯には大学時代からそのニックネームで登録されています。

さて、協生農法のことは僕から、うっすら聞かされていた二人ですが、実際に農園を見た反応はというと。。。 

なんじゃこれ!?これが畑か!?って思わず笑っちゃってましたね。でも多分、これが普通の反応なんだと思います。パッと見、単なる果樹園ですもんね。

あとは何しろ土壌の土砂具合に驚いてたかな、こんな所で野菜なんか育つの?土カッチカチじゃん!って。

そう、この間まではかなりぬかるんだ泥池だったのに2、3日雨が降らないだけでコンクリートみたいにカッチカチ。誰の目から見ても『畑』に向いていないことは明らかですが、ここから徐々に環境が整っていく過程が面白いんです!! 

逆に燃えてきました。必ずや、こんな場所でも野菜が育つ所を証明してみせましょうとも!! 

造成直後の様子を見ておいてもらって良かった。

屈強な仲間の手を借りて

しかしながら、こんなに男手が増えることは今後まず無いということでまずは果樹を植えてもらうことに。

樹木は野菜よりもずいぶん深くまで掘らなければいけないため、なかなかの重労働。なのでめちゃめちゃ助かります。

おかげさまでこれまでの17本に加え、かりん×2、あんず(平和)、ハートスイートライムの4本が仲間入り。総勢21本の強力クリンナップが揃い踏みです。まぁ、5本くらいはすでに枯れかけてますが。

いやー、作業が早い早い!! 一人だったら1時間はかかっていた作業が15分ほどで済みました。

調子に乗って苗植えも

予定よりもずっと早く果樹植えが終わったので、スイカに生姜、ジャガイモ、枝豆などなど調子に乗って苗植えまでお願いしてしまいました。

悪魔のフレーズは「これが実ったら、また収穫しにおいで」です。

苗植えは浅く掘るだけでいいので、奥さんやお子さんも一緒に作業。お願いしておいて言うのもアレですが、微笑ましいですね。穏やかな時間が流れます。

二人も言ってましたが、名張は本当に静か。たまにはこういう禅の心もいいでしょう。

見えてきた理想の形

お礼は庭でバーベキュー。とはいっても伊賀牛ではなく、コストコで買ってきた食材ですが。。。

あとはダッチーブンで作った豚肉のコーラ煮と鹿肉のジャーキー。手前味噌でスンマセン。

でも、すごく美味しいと非常に喜んでくれました。いい奴らだなコイツラ。協生農法の事はほとんど興味なくても、僕のためだと思って集まってくれる。こんな友達を持てて心から幸せです。

なんか友人に限らず、こういうコミュニティっていうのもいいなぁ。みんなで植えて、みんなで収穫するとか、きっと楽しいだろうな。で、ちょこっと協生農法の理論もお話しするって感じで。

まぁ、不思議な畑になるだろうから参加者から質問も出てくるだろうし。理論だって、実践しながらの方がきっと分かりやすいと思う。

野菜がちゃんと収穫できるようになってきたら、告知して収穫体験とか企画しようかな。夢を夢で終わらせないよう、目標に変えていきたいと思います!

新しいビジョンを見せてくれたラガー家族&Mrサカイ家族本当にありがとう!!

野菜が実ったら、いっぱい収穫しにおいで。