協生農法の畑 造成2週間後
さて、2週間前に造成した畑ですが、早くも動きがありました。ついこの前に耕したばかりだと思っていたのに。。。 では1反の田んぼと2畳の苗床が どのように変わってきたのかご紹介します。
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気になるの果樹の様子は・・・
田んぼ跡地を耕して畑にした場所。果樹を14種類17本植え、無肥料無農薬で育てています。その際、地面にしっかりと根を張るまでは果樹にも苗にも定期的に水やりだけは行っています。
ちなみにこの場所は、造成直後このようなカラカラの砂利状態でした。
今はどうなっているかというとこんな感じです。
最近雨が続いたこともありジュルジュル。粘土質の土壌は完全に泥状態。乾燥すれば砂利、雨が降れば沼地と振れ幅がすごい。。。
そんなストレスがかかる環境に植えた果樹たちが、2週間でどうなったかというと・・・
枯れ葉散る夕暮れは・・・
植えた果樹の大半が葉が落ち、一見枯れてしまったかのように見えます。
…が、実はそうではありません。これは地中に栄養がないため、葉に回す養分がなく生命活動を続けるために幹に養分を集中させようとしている状態なんだそうです。植物の健気さというか懸命に生きようとする力ってすごいですね。まぁ、全てはそんな環境に植えた僕のせいですが。。。
しかし、それも土地が緑化し、微生物や虫たちが肥沃な土壌を生み出す環境が整うまでの辛抱。観察を続けていきたいと思います。それまで頼むから頑張ってくれ!せめて17本の内2、3本は残って欲しい。。。
思わぬ苗床の変化に驚き
続いては、これまで何十年も放置していた場所を掘り起こして苗床にしようと思っている土地です。土の中にはミミズなどの生き物も多く住んでいて、さっきの場所よりは環境が整っているはず。
そこに植えた果樹がどうなっているのかというと・・・
えええ、、ブルーベリーお前もか!!!
これはさすがに枯れちゃっているかも。もちろん、その土地に合う合わないもありますので、どうしても育たない種類もある。でも、こっちの環境ならいけると思ったのですが、、、残念です。
完全に敗戦モードの僕。しかし!
なんとサクランボが実りました!!
どうやらこの環境が合っていたようです。よかったー、全滅は間逃れたー。でもこれはあくまでホームセンターで育てられていた頃の肥料がまだ残っていただけの話だと思いますので、来年が勝負かなと思っています。でも嬉しい!!
さらに苗床に変化が
果樹にばかり気をとられていたのですが、よくよく足元を見てみると
ん?
あれ?
もしや・・・?
わー!芽が出てきた!!
まだこの状態では雑草か野菜かわからないのですが、画面で大きく映っている奴は野菜だと思います。いやー、やっぱりこっちは環境がいいですね。
畝全体がこういう状態で芽が生えてきたのであっという間に緑化すると思います。その中で雑草よりも野菜の割合を増やしていけばいいということですね。これは非常に楽しみ!観察のしがいがありますね!!
しかしここからが本番。無農薬無肥料でどのくらい野菜が育つのか、しっかり経過を見つめていきたいと思います!